2026年05月23日 16時40分

《政治・行政 》

湾奥の4市が環境、観光、防災、広報等広域で課題解決を

第26回錦江湾奥会議

 第26回錦江湾奥会議が、令和8年5月19日、垂水市文化会館で開催された。

 錦江湾奥に位置する鹿児島市、垂水市、霧島市、姶良市の4市により設立された 錦江湾奥会議の第26回目となる会で、湾奥をキ-ワ-ドに、4市の市長が環境、観光、防災、広報等様々な分野から特定のテーマを取り上げ、フリ ートークで議論を行うことで、それらの課題解決等を図ろうとする会議。

 この日は、下鶴隆央鹿児島市長、尾脇雅弥垂水市長、中重真一霧島市長、米丸まき子姶良市長や、構成市の観光、広報、環境、防災、企画関係職員が出席し、各専門部会からの令和7年度活動報告及び今後の取組についてが話し合われた。

 霧島市長の中重会長、開催地の尾脇市長があいさつし、事業報告と協議が進められた。


 防災専門部会では、桜島大噴火の際の降灰、土石流、津波、地震等への防災対策及び災害時相互協力体制の確立について、災害発生時に円滑な連携・協力体制がとれるよう、桜島の大規模噴火に備えた各市の避難計画や訓練等の情報共有を行うなどについて調整、協議。

 各構成市の取り組みが説明され、合同で開催したり、各市の取り組みに他市が参加するような形も必要…などの意見も出された。

 環境専門部会、観光専門部会、広報専門部会では、国立公園の魅力の発信と保全・.活用については、錦江湾奥の海・河川等の景観に配慮した環境美化等の取組を進めること。

 特に観光面での湾奥を活かした4市の連携を図り、令和5年度から本格的に取り組んでいるサイクルツーリズム錦江湾奥ルートの紹介を踏まえた観光バンフレットを作製し、併せて誘客に向けたプロモーションを実施したことなどが報告された。。

 広報部門では、各市での広報紙やsns、ラジオ等の各種媒体で連携した情報発信。
 地元インフルエンサーによる4市周遊ルート観光PR動画作成と投稿。レンタサイクルショート動画作成などで発信。

 令和8年度では、構成4市の周遊性を高め、新たな魅力を発見してもらい、再訪を促すことを目的として令和 7年度に作製したパンフレットを活用した事業として、スタンプラリー事業を実施することなどが決められた。

 環境専門部会では、次世代へ引き継ぐ豊かな海、河川、千潟など自然環境の保 全・利活用について、錦江湾奥の環境保全活動や環境啓発活動を周知するため、錦江湾奥環境保全・啓発パネル展が開催された。

 錦江湾奥会議のテーマとして
 ①国立公園の魅力の発信と保全・活用(環境、観光)
 ②桜島大噴火の際の降灰、土石流、津波、地震等への防災対策及び災害時相互協力体制の確立(防災)
 ③次世代へ引き継ぐ豊かな海、河川、千潟など自然環境の保全・利活用(環境、水産)
 ④始良カルデラー体の豊かな魅力ある自然を活用した4市連携による観光振興策(観光)
 ⑤錦江湾奥道路ネットワークの構築とそれを活かした周遊コースの活用(交通、観光)
 ⑥自然環境の大切さの認識や火山噴火災害に対する防災意識の向上など教育への活用(教育)
 などが確認された。

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