2026年10月08日 19時54分

《地域づくり・ボランティア 》

紙芝居の舞台を背景に7つの物語を体験する特別バスツアー

紙芝居バスツアー in Tarumizu

 紙芝居バスツアー in Tarumizuが、2026年10月4日、垂水市市民館を出発して、垂水市の史跡等をバスで巡り、紙芝居で歴史を学んだ。

 「地域おこし協力隊」と「図書ボランティア野いちご」主催

 紙芝居の舞台を背景に7つの物語を体験するという、他では味わえない特別なプログラムをバスツアーで実施、参加者は地域の魅力を再発見した。

写真=紙芝居を演じる地域おこし協力隊の高櫻健一さん

 この日は、地域おこし協力隊の高櫻健一さんが、ツアーガイドと紙芝居を朗読。
 図書ボランティア野いちごの尾脇せいこさん、植原由美子さん、持留くるみさん、中倉智子さんも紙芝居を演じ、垂水史談会の瀬角龍平さんが歴史ガイドを行い、高校生もボランティアでお手伝いをした。

 まず、市民館での自己紹介のあと、弘法大師とそばという話。
 市民館の近くに、十五郎そばにまつわる言い伝えで、一人の行脚僧が空腹のあまり中町の貧しい農家にたどり着き一杯の飯をいただけないかと頼んだところ作ったばかりのそばを出してくれた。

 お礼においしいタレの作り方を教えるのでここの名物にしなさいとといい、旅僧の教えたとうりのタレを作ったので非常においしいと評判になった。垂水名物十五郎そばもこのタレを受けついだものという。

 次は、後年判明した人数を含め死者547人とという日本海難事故史上2番目の規模の事故とされる定期旅客船「第六垂水丸」転覆沈没した事故。

 その慰霊碑の前では、1944年(昭和19年)2月から65年目の真実の話が紙芝居であった。

 上町と下福町の間を流れている小川は、昔、下福町に都城からの女の落人、オチンタサマが住んでいたこともあり、おちんどん川と呼ばれ、大変美女だったオチンタサマの言い伝え。

 荒崎パークでは、評判の悪かったオーベ酒屋がみるみるうちに金持ちになった話。
 さくら公園では、今江の島と呼ばれている弁天島の歴史、公卿石の話。

写真=歴史の解説をする瀬角氏

写真=公卿石に座る参加者

 猿ヶ城では垂水の最も古い伝説、二羽の水鳥が、それぞれ紙芝居で分かりやすく説明された。

 また、瀬角氏による詳しい歴史の解説もあり、参加した市内の60代男性は、「垂水に居ながら知らないこともあり、江の島と公卿石には初めて訪れ、とても勉強になりました」など話していた。

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