2024年05月17日 17時20分

《食・物産 》

大崎町で小学生がマンゴーなど地元特産の果物学ぶ!

 小学生が地元特産の果物学ぶ!マンゴー・パッションフルーツ学習会が令和6年5月13日、大崎町の吉原農園で行われ、大崎町立大崎小学校3年生58人が、収穫中のマンゴーとパッションフルーツについて熱心に学習した。

写真=吉原隆一さん夫婦が説明

写真=香りをかぐ児童

 学習会が行われたのは、大崎町の吉原隆一さんの農園。JAそお鹿児島管内では、マンゴーとパッション・フルーツの出荷が始まっており、同果樹部会では、大崎町内の子ども達に特産のマンゴーとパッションフルーツについて関心を深めてもらおうと、町内の小学校の児童を対象に学習会を開催。実際に農家のハウスを訪れ、生産者による栽培方法を聞き、メモしながら熱心に質問していた。

写真=出荷前のマンゴーを間近に

 大崎小3年58人が2班に分かれ、マンゴーハウス内は温度が調整してあり、半袖でも汗をかくくらいのハウスの中で、ネットにぶら下がっている完熟したマンゴーを手に取りながら香りを楽しんだり、吉原さん夫婦の説明を熱心に聞いていた。

 伊積歩くんらが「1本のマンゴーの木にはどれくらい実がなるんですか?」「なんでネットでつるしてあるんですか?」「マンゴーを育てる上で大変なことは何ですか」など尋ね、一生懸命メモしていた。

写真=トケイソウと言われるパッションフルーツの花を説明

写真=熱心にメモを取り学習する児童

 パッションフルーツのハウスでは、別名トケイソウと言われる花の雄しべや雌しべ、受粉について説明があり、「マンゴーではネットがあったのに、ここではなんでないんですか?」「大きいので何センチくらいになるんですか」など質問、吉原さん夫婦が丁寧に答えていた。

 マンゴーハウスでは、出荷するために箱に並べられた真っ赤なマンゴーを見て、「美味しそう」など話していた。

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