2025年01月20日 11時18分

《教育・社会 》

鹿屋市小学校で台湾の国立台北教育大教育実習生受け入れ

 鹿屋市では、台湾の国立台北教育大学教育実習生を市内小学校で令和5年度から受入れており、令和6年1月14日(火)~1月25日(土)、第2期生が教育実習を行う。15日には鹿屋市役所を訪れ、16日から小学校での交流、教育実習が始まっている。

 鹿屋市教育委員会と国立台北教育大学との協定に基づく、小学校での英語の授業を中心とした教育実習や市民との交流(児童生徒保護者宅でのホムスティを行うもの。公立小学校で海外の教育実習生を受け入れているのは、国内でも例がないという。

 実習校は、鹿屋小学校、東原小学校、大姶良小学校。
 今回の教育実習生は、国立台北教育大学6人。

 この日は、実習生6人が中西茂市長と中野健作教育長が懇談。
 この日午後に大姶良小学校、16日午前には鹿屋小学校・東原小学校で歓迎会。保護者宅で2泊3日のホ-ムスティを行う。

 18日には、かのやこどもイングリッシュバスツアーガイドで、戦跡めぐりがあり、参加児童生とかのやこどもPR大使が通訳。かのやばら園散策等、鹿屋市名所めぐりもある。

 実習校においては、学級担任等からの指導を受けながら、実際に子どもたちに対して 1人4回授業を行う。
 日本で使用している教科書を活用したオールイングリッシュ授業2回、ALT/JTE/担任とのTeam Teachig 1回、台湾異文化交流授業1回が行われる。

 22日には、鹿屋女子高総合選択制授業「キャリア教育」として、女子高イングリッシュカフェ、ホームスティ総合選択制授業(キャリア教育)、鹿屋女子高イングリッシュカフェ(なのはなホール)がある。
 23日までに教育実習等が行われ、24日午後には、各小学校お別れ会がある予定。

最新の記事

合計 1988 件中 1ページ目を表示

カテゴリ最新記事