《トピックス 》
マックスバリュ リナシティ店閉店 しばらくは空き店舗か
鹿屋市大手町のマックスバリュ リナシティかやの店が令和6年10月31日(木)午後7時に閉店、商品が無くなっていく棚が増え寂しい店内となっている。
店内には閉店張り紙があり、これまで歩いて買い物に来ていた周辺住民からは、どこに買い物に行けば…という閉店を惜しむ声も聞こえている。
これは、鹿屋市白崎町のプラッセだいわ鹿屋店跡地に11月21日(木)イオンかのやショッピングセンターが開業予定でそれに伴い閉店するもの。
マックスバリュ リナシティかやの店は、2007年3月にリナシティかやのが建設されオープンした店。イオングループの中でもマックスバリュは、食料品を中心とし、多くの鹿屋市中央地区住民の毎日の食材を提供してきた。
オープンから17年、同店では、開店以来、地域の多くのお客さまにご利用いただき、あたたかな励ましやご支援、そしてご愛顧をいただきましたことを心より御礼申し上げます。
長年のご愛顧、誠にありがとうございました。
閉店まで残りわずかとなりますが、皆さまのご来店を心よりお待ちしております…とメッセージ。
閉店後については、地域のスーパー出店など話が持ち上がっていたが、今のところ未定で、家主とイオンとの契約は令和7年2月まであるという。
これで鹿屋市大手町、北田、本町、向江、共栄町周辺のスーパーが無くなり、近くではリナシティ前、国道向かいのドラッグストアー、その隣にコンビニもあったが向江町に移転。
周辺コンビニもその向江町と、打馬に2軒、新生町にあり、大手町、北田住民、特に高齢者は歩いていくには遠い距離。
11月21日にオープン予定のイオンかのやショッピングセンターも歩いていくには距離がある。
同店レジ係などスタッフも、「私は新しいショッピングセンターで働くことになりますが、異動するのは半分くらいですかね」と話している。
かつては、桜デパートやまるはセンターなど賑わっていた本町北田大手町。同店が食料品中心の店だっただけに、特に高齢者にとっては毎日の食事に不便となりそうだ。