2024年09月09日 18時26分
《イベント・行事 》
灯篭の光に癒されながら~やまんなか音楽会inはなぜ「雅」
花瀬川に広がる石畳を舞台に開催する「やまんなか音楽会inはなぜ『雅』2024」が、9月7日、花瀬自然公園内で開催され、灯篭の灯りや花火が町内外の1500人の観客を魅了した。
錦江町の花瀬川は、幅60m長さ約2kmにわたる石畳がとても美しいところで、今年は花瀬川の水量があったことから、川に沿った遊歩道などに竹灯籠が設置された。
公園内の特設ステージでは、伊藤愛さんのフルートに合わせて、小脇梓さんが日本舞踊のコラボ出演。
本田浩平さんの津軽三味線、梶ヶ野亜生さんの琴、瀬戸口留美子さんの篠笛で和楽器演奏があった。喜界島出身の堺眞子さんの三線を弾きながらの島唄が披露された。
会場から子どもさんが参加して奄美の太鼓チジンを叩き、会場では島唄の踊りが踊られ、音楽会を盛り上げた。
午後9時になると、花火の打ち上げが始まった。
いつもは川に架かる橋の両端から打ち上げられるが、音楽会会場からよく見えるように今年は川の西側から打ち上げられた。例年よりたくさんの花火が打ち上げられ、秋の花瀬自然公園の夜空を彩った。
また、飲食フードコーナーやワークショップもあり、地元の食材を使った料理なども出され、家族連れなど楽しんでいた。