2024年06月24日 11時38分
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生活環境保全、公衆衛生の向上のため浄化槽の普及を
新たに鹿児島県環境保全協会肝属支部の支部長となった宮地光弘氏。
同協会は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、浄化槽法に基づく法定検査を実施するとともに、浄化槽の普及を促進し、県民に対する浄化槽の正しい知識の普及に努め、浄化槽に関する知識の向上と浄化槽の施工・維持管理の適正化を図るために活動。
同支部では、これまで栗脇士朗支部長が長年、本部副理事長も含め務めてきたが、今年度の総会で交代となったもの。
宮地氏は、㈱大隅衛生鹿屋の代表取締役。県環境保全協会の理事でもある。
総会の中では、「これまで長きにわたり肝属支部の発展、浄化槽の普及にご尽力された栗脇支部長、鎌田副支部長、西之園副支部長大変お疲れ様でした。心から感謝申し上げます。
新たに選出されました役員は、微力ながら生活環境の保全、公衆衛生の向上を目的として浄化槽の普及に全力で努めてまいりますので、さらなるご指導とご鞭撻をよろしくお願いいたします」と就任のあいさつ。
また、「執行部は今回初めてですので、これまでの支部長や役員ともしっかり話をさせていただいて、新役員の皆さんといっしょになってやっていきたい。
仕事としては、平成8年から子供のころ、親と一緒にバキュームに乗っていたりしたときもあって、親の姿を見ながら育ってきました。
時代も変わり、浄化槽の存在意義といいましょうか、環境に対しての価値も変わってきており、具体的な取り組みはこれから進めていきたい」と話していた。