2025年07月12日 19時44分

《鹿屋七日会 》

鹿屋七日会が、㈱カナザワ工場見学で「SDGを学ぶ」

 鹿屋七日会(湯田勝政会長)の7月例会が、同会相談役の(株)カナザワ工場見学と、夕方は 魚菜丸で開催された。

 工場見学では「SDGsを学ぶ」として㈱カナザワ本店と旭原町のリサイクル工場を見学、研修を行った。

 リックルホールに集合し、金沢幸一社長があいさつ。
金沢公人専務取締役が、リサイクルの中でも食品残さについて述べ、今、米不足と言われるが、飲食店などから出る生ごみは毎日多くが廃棄されている。

 リサイクルの分別の仕方もまちまちで、この現状を子どもたちにも知ってほしい。

 順番にビニール、空き缶、発泡スチロールなどの処理、それらのプレスの様子、細かく砕く機密書類のシュレッダーなどを紹介した。

 旭原リサイクル工場では、缶、瓶、ペットボトルが混合で運ばれてきた袋を、自動で選別。人手で行う場合と、光学センサーで分別するのとは格段の違いがあることなどの説明があり、興味津々に見入っていた。

 魚菜丸での例会は、山下幸一相談役が「6月からの暑さで、野菜や果物は、南のほうから北へ収穫時期が上っていく。
 ばれいしょなども、徳之島、大根占、長島、長崎と順番に通っていくのが通常だが、この暑さで長島や長崎が先に収穫となり、南のエリアの旬としての強みが薄れてきているようだ。

 北海道も気温が30・5度があり、全国で旬のものによる利益がおかしくなっている現状がある。そこれこそSDGsに学ぶべきときだ」などあいさつ。

 湯田会長が「この研修で何が出来るのかを考えさせられました。こうした勉強会や学んだことを、各職場で広めていくことだ大事だと思いました。ぜひ、今後も取り組んでいけますよう皆さんの協力を」などあいさつし、懇親の場へと入った。

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