《イベント・行事 》
約14000人の子どもも大人も出店者も笑顔でイベント楽しむ
「こども記念日×おおすみハナマルシェ」、「鹿屋よかもん」も同時開催
今年で５回目となった「こども記念日×おおすみハナマルシェ」が令和６年５月５日子どもの日に大隅アリーナ21で開催された。
写真＝屋外の様子
毎年「こどもたちと、かつて、こどもだったみんなへ」をコンセプトに開催され、今年は「人と人の繋がりに愛を」をテーマに、人を敬う気持ちと助け合う心、色々な生き方や考え方を認め合い手を取り合う事で温かいお日様のような世界が広がって欲しいと今年のテーマカラーの赤色の鯉のぼりに気持ちを込めた。
今回も子どもたちだけでなく大人も一緒に楽しめるコンテンツや大隅の食、豊かな農産物の加工品、ハンドメイド雑貨、スイーツ等の「おおすみハナマルシェブース」が70店、同時開催の鹿屋市内の事業者が鹿屋市の食材を利用し商品開発した商品が並んだ「鹿屋よかもん横町」からは23店がアリーナ屋外と屋内に分けて配置され、合わせて93店舗が軒を連ねて多くの店舗で長蛇の列が見られた。
写真＝屋内の様子
大隅広域公園ブースは縁日遊び体験が出来たり、キッズアートプロジェクトとして「きもつきICTクラブ」の内之浦中学の生徒と高校生がメンターとなりゲームをサポート、生徒たちが作成したプログラミングゲーム体験を子ども達が楽しんだ。
写真＝順番を待つ長蛇の列
写真＝中央高校調理部も元気に出店
その他ミニバックの無料お絵描き体験や色画用紙の小さな鯉のぼりに色を塗ってぶら下げフォトブースを彩る体験では多くの子どもたちが参加した。
写真＝鹿屋工業高校 建築部は木工製品に触れて遊んでもらう試みも
屋内ステージでは絵本の読み聞かせ、高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」のメンバーによる踊り、鹿屋小学校金管バンド、鹿屋中学校吹奏楽部、鹿屋工業高校吹奏楽部、鹿屋高校軽音楽部の演奏が会場を盛り上げた。
写真＝高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」メンバーによる踊り
写真＝鹿屋工業高校吹奏楽部の演奏
スペシャルライブのペラッタエタラカの二人組は子どもの好奇心をくすぐる音楽と遊びを組み合わせた演奏を披露。
写真＝ペラッタエタラカの2人
そして一際目を引いたのは、いちき串木野市を拠点に活動する住吉小糸と「住吉社中」で、鹿児島にかつて多くいた町芸者の「てこしゃんせん」文化を小学校低学年から高校3年生まで舞や三味線、太鼓、唄を披露。
住吉小糸氏の軽快な薩摩言葉の話術で場を和ませ笑いを誘い、華やかなお座敷芸で魅力した。最後は観客も輪に加わり一緒に踊って会場からは大きな拍手が送られた。
写真＝住吉社中による華やかな舞
写真＝住吉小糸氏と住吉社中の『かっぽれ』
ゲストブースの鹿屋工業高校 建築部は端材、廃材から生徒の作ったアクセサリーや小物作品販売と無料色塗り体験もあり、高校生と一緒に体験を楽しんだ。
写真＝プログラミングゲーム体験でサポートする中学生と高校生メンター
写真＝ミニバッグお絵描き体験
また、スペシャルコンテンツとして体育館内でフィットネスジムゼロワンによるグループトレーニング、鹿屋市地域おこし協力隊の『お子さまのりだー体験会&ミニレース』では小さな子ども達も乗れるストライダーでのミニレース大会を開催。約260名の子ども達が参加した。
写真＝色塗りした鯉のぼりを飾ったフォトブース
その他NPO法人鹿児島フライングディスク・クラブによる体験もあり多くの来場者が体験した。
この日、会場周辺は最大3Kmの渋滞の中、約14000人の来場者に恵まれ子どもも大人も出店者も笑顔でイベントを楽しんでいた。
写真＝お子さまのりだー体験会&ミニレース
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