2024年07月11日 15時34分

《医療・福祉 》

高齢者ら福祉団体の研修会などで活用~町民からの寄付で

 東串良町福祉バス納車式が、令和6年7月8日、東串良町役場で開催され、高齢者ら福祉団体の研修会や町の事業へ活用により福祉の向上が図ることが期待されている。

 今回の福祉バス導入は、同町に対し令和元年10月16日付けで横山弘さんから1千万円、令和3年3月18日付けで坂元正毅さんから1千万円の寄付があり、現在運用している福祉バスの老朽化もあり、この寄付金を活用して、福祉バスの購入費用に充てたもの。

 寄付金を受けた当時は、新型コロナウイルス感染や半導体不足による影響により、バス生産メーカーの受注制限等もあって福祉バスの購入が難しかったが、今回、購入するに至った。
 同バスのボディーカラーは、白砂青松のまち東串良町の美しい海岸線をイメージしたカラーとなっている。

 導入された車両は、車種が三菱ローザ、ロングボデイ、全長6m99cm、全幅2m1 cm、金高:2m64cm、乗車定員29入、排気量2998cc、使用燃料は軽油。

 この日は、宮原順町長があいさつし、田之畑稔町議会議長が祝辞、車両等の概要説明がありテープカット。

 早速町民らが車内を見学し乗り心地を試していた。

最新の記事

合計 1369 件中 1ページ目を表示

カテゴリ最新記事