2024年07月22日 15時22分

《地域づくり 》

鮎やメダカが住めるきれいな川に~肝属川クリーン作戦

 第41回肝属川クリーン作戦〜ウォーキングごみ拾い〜が、令和6年7月21日、鹿屋市役所駐車場で開始式が行われ、北は下祓川町の樋渡橋から南は吾平町下名馬込橋までの肝属川流域で、潤いのあるきれいな肝属川を守るために実施された。

 開始式では、鹿屋市内の企業や団体など多くの市民が集まり、主催の肝属川クリーン作戦実行委員会、金沢幸一代表が「できる親切みんなでしよう、それが社会の習慣となるように、このクリーン作戦を始めてから41回目を迎えることが出来ました。私が32歳の時から、中止が2回あったので足掛け43年、九州のワーストワンという肝属川をきれいにしようとはじまった。

 昔はリナシティ向かいにあった市役所に集まり当時は300名、今は1000名を超える参加があって、6年前はこの肝属川に鮎が戻ってきたといううれしいニュースがあった。

 先輩から受け継いできたことは、自分の私利私欲でなく公共のためにすることが尊いことだ。元気な限り続けていきたい。目標がもう一つ、メダカが住む肝属川にしていきたい」などあいさつ。

 中西茂鹿屋市長があいさつ、来賓が紹介され、共栄町町内会親子会の鹿屋中3年平良海斗さんと、鹿屋小6年の坂田空穂さんが肝属川清流宣言をし、作業場に注意があり清掃がスタートした。

  鹿屋市消防団の本町分団では、豪雨が続いた梅雨明けの川に流れ込んでいる流木などを拾い、ロープで吊り上げるなどの作業を続けていた。

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