2024年04月07日 07時55分

《イベント・行事 》

鹿屋市西原で夜空を彩る「春花火」、マルシェやステージも

 鹿屋市運動公園で令和6年3月30日、春花火が鹿屋西部商工同友会の主催で開催された。春の夜空に大輪の花火が開き、観衆を魅了した。

 毎年春に行っていたイベントは、新型コロナ感染予防のため、しばらく休んでいた。昨年、新型コロナを吹き飛ばそうと、花火大会を開催した。今年は、例年通りに本格的なイベントを再開し、花火大会も行った。
 正午からマルシェとステージイベントが開催された

 マルシェは、バルンアート、ペーパークラフト、アクセサー、子ども雑貨、木工アート、似顔絵、ドライフラワー、野菜販売、焼きそば、餃子などのコーナーがあり、キッチンカーも駆け付けた。キッチンカーには長い行列ができて、にぎわった。

 ステージイベントは、フラダンスやギターの弾き語りなどがあった。フラダンスは「hulaスタジオlopi」のメンバー25人。ワイキキ、パイナップルプリンセスなどを軽快に踊った。藤山麻美さんは「地面は砂で、海辺の砂の上で踊っているようで、楽しかった」と話した。
 エラブチ剛さんは、長渕剛さんのカバー歌手。エラブチは奄美大島から南に生息するアオブダイの魚のことで、鹿児島市を拠点に活躍している。長渕剛さんの曲を熱唱し、あまりの熱唱で時間オーバーし、次の出演者はステージに立つことができずに帰ってしまった。

 最後に午後7時10分から、春の夜空を彩る「春花火」大会があり、500発の花火が鹿屋市の夜空を彩った。
 
 谷口芳久鹿屋市西部商工同友会会長は「コロナでしばらく休み、昨年に再開して花火だけ打ち上げた。今年は例年通り開催したところ、たくさんの人に来てもらい嬉しいです」と話していた。

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