2023年05月13日 15時54分

《七日会 》

困ったとき知恵を出し合って

鹿屋七日会5月例会

 鹿屋七日会(永田千鶴子会長)の5月例会が7日、鹿屋市のホテル大蔵で開かれた。

 永田会長が、「ゴールデンウイークの最後の日の開催、この大型連休をどう過ごされたでしょうか。この3年程のコロナ感染対策も、5類へと変わります、そして個人の選択での生活となっていきます、心機一転となる事でしょう。

 そうした中、このゴールデンウィーク中、金沢相談役の鹿屋市への脱炭素、電気自動車の寄贈を聞き、誇りに思い、これを糧に、会員の活動、また交流を深めていきましょう」などあいさつ。

写真=写真=あいさつする永田会長

 山下幸一相談役が「金沢相談役の電気自動車の寄付の話は、私たちの自慢です。しかも脱炭素社会というみんなが注目している中で、人にやさしいまち、環境にやさしいまちとして日本のトップになるという願いを込めて贈られたということで、さらに感動しました。

写真=写真=寄付の話は私たちの自慢…など話す山下相談役

 何か話をということで、アース製薬という会社がありますね、その会社の危機があったという話を聞きました。
1973年当時、炭酸マグネシウムの利用が落ちてしまって最終的には売上が20億円まで落ち会社が厳しくなった。大塚製薬が出資し打開策をということで、ちょうど高度成長期、生活が豊かになりゴキブリがたくさん出てきて、それをなんとか…ということでゴキブリホイホイで50億にはねあがり、危機を救ったという。

 最初はゴキブリがなかなか入ってこなかったが、入口を少し上げていろいろ試しながら成功していった。
その発明の一つのきっかけは昔、山に行ったらやんもち、とりもちがありましたよね。それを家の中に取り入れてということで、それがヒントだったと聞きました。
今は1500億円の会社になっているという。困ったときにどうするか、そこで知恵を出し合う、こうした事例に学ぶことがあると思います」など話した。

 池田宏利会員の乾杯の音頭で懇親の場に入った。

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