《グルメ 》
だれやめ研究所あいもこいも『旦那の好きなオイルサーディン』
内之浦の「だれやめ研究所あいもこいも」白坂聡子さんが作る『旦那の好きなオイルサーディン』。
「私の主人は、私が作るオイルサーディンが大好きでした。ケンカしててもご機嫌ななめでも、オイルサーディンのパスタを出したらすぐご機嫌になってました。
主人が他界して7年。それでも毎年このオイルサーディンだけは作り続けてます」と、これまで友人に配ったり、お土産にしたりしてきて、配った先ではとても人気。
そこで、もっと、たくさんの人にも食べてもらいたいと一念発起して、今年の5月から
準備を始め、SNS等で販売すると120瓶が数分で売り切れるほどの人気に。
毎月ネット販売を行ってきたが、この11月に入ってからウルメイワシの水揚げ量が激減、そろそろ今年の漁期が終わりに近づいており、今ある在庫で、23日の銀河マラソン会場でも販売し、12月7日(日) 湯遊ランドあいらで行われる『すみっこマルシェ』出店、同日21:00からのネット販売で今季は最後の予定。
それまでに少しでもウルメイワシが入手できたら、作って少しでも在庫増やせるように頑張ります…と、このほど久しぶりにウルメイワシが入荷でき、朝から捌いて、塩漬けし、骨が柔らかくなるまで1時間ほど弱火でコトコト煮てオイル漬け、そしてビン詰め作業を夜中まで続けた。
『旦那の好きなオイルサーディン』は、一瓶1200円
また、ウルメイワシのサイズが大きいものは尾ひれをカットし、1匹1匹丁寧に捌いて大きな骨を取り除いているので料理に使いやすくなっており、その名も『旦那も骨抜きになるオイルサーディン』一瓶1500円。
ネット販売だけでなく、宇宙に1番近いお店、宇宙食やJAXAのグッズもたくさんあり、内之浦宇宙空間観測所の近くにある『宙の家』、また、鹿屋市寿5丁目の『SABEE SHOP』でも販売している。
白坂さんは「ウルメイワシの獲れる量に波があったり、自然を相手ですので、その時の入手する値段も多寡があり、また、1匹1匹丁寧に捌いて手を加え瓶詰めしている為、大量生産はできませんが、内之浦のお刺身になるほどぴちぴちのウルメイワシで作ったオイルサーディンを新たな肝付町の名物として選んでいただけたら幸いです。
このオイルサーディンを大好きだった主人がいなくなり寂しく過ごしていましたが、
今は全国の食べていただいた皆さんの『美味しい』という声に元気を貰い楽しんで作っています。
そのままでも美味しいですが、パスタにしたり、バケットに乗せるのもおすすめです。
12月の販売で今季は最後になりそうですが、また来年4月の漁期から今の時期まで作っていきたい。
このオフシーズンで他の何か作れるものがあったらチャレンジしていきたい。」など語っている。














































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