2026年05月06日 22時34分

《雑草(コラム) 》

心に響いた それぞれ違う3つの音楽シーン+

 先日は、ピアノデュオリサイタルとエレクトーンデュオのことを書いたが、今度は大人の発表会の話。

 その日は、いろいろな行事があり、全てを見ることができなかったが、30数組の楽器演奏やボーカルなど、中年、壮年、高年期、それぞれの年代で、見事な聴き応えのある演奏が聴けたし、また本当に60の手習いというか、定年後始められて数年なのかな…という、年配の方なのに初々しさを感じる演奏が聴けて、またそれも何か感じるものがあった。

写真=重ね重ね自分のことで申し訳ないが高2学校祭、左が私

 今、世界は数年先がどうなるのか混沌とした時代、20世紀は戦争の時代だったと思っていたが、この21世紀は別な意味で、科学の発展や情報社会の目まぐるしい進展に加え、当たり前だと思っていた社会のシステムや制度がギスギス音を立てて崩れ、これまでに無いような未知の世界へ入り込んでいきそうな不安で不信な日々を送っている、そんな思いの人も多いのだろうと感じる。

 戦後の高度成長期を過ごし、ベビーブーム世代、団塊の世代として、平和な世の中を作ってこられた人たち、超高齢化社会になっていくであろうその入口で、これまでしようと思っていても出来なかったこと、様々な趣味とかがあるとは思うが、ピアノや管楽器などにチャレンジする姿は、この世知辛い世の中で、何かほっとするようなそんな時間を過ごすことが出来た。

 大人の発表会だが、大人の学芸会みたいな感じ。
 この前は、自分の音符も読めない音楽遍歴をいろいろ記し、何か鼻につくような書き方になってしまったと、あとで思ったことだったが、さらに申し訳ない…。

下手なくせに欲張りで…

 高校3年の学校祭は3人で出場し、下手なくせに欲張りで、最初はドラム、次はピアノ、そしてフォークギターと、今でもどの楽器もまともにこなしていないが、ドラムは走り過ぎてギターが演奏しにくかっただろうし、ピアノは、その当時、エマーソン・レイク&パーマーの展覧会の絵にはまっていて、どうしても弾きたいと、赤バイエルも済ませていないど素人がチャレンジ、何度も何度も演奏が止まり、最後までたどり着かず愛想笑いでごまかした。

 ぜんぜん場面が違うが、なぜか50年ほど前の自分を思い出してしまった。
 またまた自分事で申し訳ない…。
 その2年のときのフォークデュオは写真はあるが音源は手元にない。
 3年のときのバンドは写真は無いが、音源は手元にあるものの恥ずかしくて聴けない…。

 話をもとにもどし、大人の発表会で演奏した方々は、それぞれが第○の青春時代かな…という思いが、何かほっとするようなほのぼのとした感覚に繋がったのだろうか。

 3人のバンドのうち2人で、たまに少人数の前で歌ったりはしているが、音楽の良さ、続けて体感できちょっと若返ったような気もする。
 
 さまざまなイベントや発表会、いろんないい形でまた取材にいきたいと思う。
 ぜひご連絡を…FAX0994-42-3547、メールara3544@gmail.comへ。(米永20260506)

最新の記事

合計 3307 件中 1ページ目を表示

カテゴリ最新記事