2025年10月19日 16時29分
《地域づくり 》
初の試み米作り 鹿屋市シルバー人材センター互助会稲刈り
鹿屋市シルバー人材センター(八代裕二理事長)の互助会である飛躍会(松下高明会長)のお米製造販売事業実行委員会は、今回初めての試みで米作りを実施、令和7年10月14日(火)、同市西祓川町の田んぼで稲刈りを行った。
出来たお米を会員に還元、イベントで販売したり地域貢献を図っていく。

飛躍会及びシルバー人材センターの基本理念である自主、自立、共働、共助に基づき、会員の就業機会の確保を図るとともに、休耕地対策として農村環境の維持、保全による地域貢献を図るため、会員の創意と工夫により企画し実施するもの。
同実行委員会では、西祓川町集落センター付近の休耕地、5反程度を借用。
今年6月15日に田植えを行い、川前茂樹事業実行委員会委員長が中心になって田んぼを管理し、今回の稲刈りとなったもの。

この日は、大型のコンバインで、たわわに実った稲穂を次々と刈り取っていた。
八代理事長は、「今回、互助会の飛躍会が中心となって、シルバーの雇用を生み出すとともに、休耕地解消の地域貢献も含め初めて試みで実施。
皆さんの協力で今日の稲刈りまできました。
初めての試みなのでどれくらいの収穫になるのか、今後、センターの年間を通してのイベントが幾つかあるのでそこで販売したり、販売収入を会員に還元していくのか、皆さんでまた話し合って決めていくことになります。」

飛躍会の松下会長は「会員が700人ほどいて、互助会での事業ですので、なるべく会員に還元する形で進めていければと思います。」などそれぞれ話していた。
