《政治・行政 》
地方自治キーマンズセッション 鹿屋市長選候補予定者語る
地方自治キーマンズセッションが、11月23日(日)、リナシティーかのや大ホールで開催された。
第1部は、不屈の排戦シリーズ著者 黒木次男氏による「偉人を知ることから始まる郷土の夜明け前」の講演を聴いた。
第2部は、来年1月に実施される鹿屋市長選立候補表明者によるトークセッションなどがあり、50音順に落司ひとみ氏、郷原拓男氏、本田仁氏、吉岡鳴人氏が、それぞれの信条や政策などを訴えた。
写真=4氏によるトークセッション
黒木氏の講演では、大隅半島の政治家や偉人たちの功績や生き様などを紹介し、「次世代の若い人たちが地域の中で活躍できるよう、こうした先人たちの歴史を学び、地域全体で政治を高めていこう、政治をもっと勉強しよう」など伝えた。
写真=黒木氏の講演
第2部は、「地方政治の未来社会」を考えるをテーマにトークセッション。
まず、それぞれ4氏の自己紹介があった。
地域成長戦略のビジョンについて、
落司氏は「単独では難しい時代、志布志港やスポーツ、エネルギーなどを広域で考え、まちづくりは、市街地に図書館を移設し文化ゾーンとする、子育てと介護を一体で支えるダブルサポートセンターなどを、地域のキーマンが一緒になっていくことが不可欠。」
郷原氏は「アンケートを行った1000人の声をもとに、官民連携し、国や県の強いパイプ役となっていく。農業や基地に対する予算付け、若者が集まり働いてくれる場づくり、宇宙産業にも目を向け、広域により期成会等などで機運を高めていく」
本田氏は「抽象的なものだけでなく、大手町のマックスバリュ跡地、議員定数削減、作物を作るだけでなく加工品開発、新生町の第五艦隊司令部跡を活かすなど、管間の活力を活かし連携して地域を成長させていく。」
吉岡氏は、人口減少や若者流出のデータを示しながら「一次産業の地域という現状から、加工品、工業製品、第2次産業に目を向け、エネルギーや宇宙産業でのビジネスチャンスなど、具体的な地域課題解決を考えていく」など述べた。
このほか、「超高齢化社会における住民自治」「人口減少対策について」「広域的地方政策推進の在り方」などについてそれぞれの主張、考え方を示し、会場からの「自衛隊との繋がりをどう考えているか」「地域の歴史文化ついて」「空き家対策について」などの質問があり、それぞれ対応し答えていた。
任期満了に伴う鹿屋市長選は、2026年1月18日告示、25日投開票となる。















































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