《地域づくり 》
志布志市で第1回地域同期会 事業所の枠超えネットワーク
志布志市の第1回地域同期会が、令和7年11月7日(金)、COCO志布志で開催され、地域で働く若手職員の定着を目指しワークショップなどが行われた。
普段、接点のない他事業所の同年代と交流をすることで、横の繋がりを持ち、仲間を増やし、市内事業所を知り、より地域に愛着を持ってもらうことなどが目的で企画されたもの。
「現場に活かすチームビルディング」として、個々の役割の明確化によるモチベーション向上や職員間での円滑なコミュニケーションの活性化などを目指したワークショップや講義が実施された。
近隣市町も含めた志布志市内の事業所に勤める若手職員が対象。
事業所の枠を超えたネットワークづくりを行い、若者が活躍できる地域、若者に選ばれる地域を目指して今回が初開催の地域同期会。
この日は、まずワークショップで「否定しない、反応する、メモを取る」などのグランドルールづくりがあり、参加者が4つのグループに分かれそれぞれが自己紹介。
お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所の高丸理香氏による「現場に活かすチームビルディング」として、「皆さんの会社、職場の中にある無意識のバイアスを考え、どうすればチームの力を高めていけるのでしょうか」など、ジェンダーの切り口で講演。
感想の共有、振り返りがあり、最後にどれだけ高く積み上げられるかマシュマロチャレンジがグループで競われ、さらなるコミュニケーションを図り、それぞれの役割分担の大切さやPDCAサイクルを学んだ。
参加した大福コンサルタント㈱大隅支店の田尾友紀恵さんは、「最初は緊張してましたがリラックスして楽しめ、地域の他の職場の人たちと交流できてよかった。
鹿児島堀口製茶㈲の楜澤岳陽さんは「普段こういう集まりはなく、市内の同じ世代の人たちと知り合えたし、ジェンダーについてのためになる話が聴けてよかった」など話していた。
参加企業は次の通り。
一般社団法人M-SMIL、一般社団法人心笑会、株式会社さかうえ、有限会社下町調剤薬局、鹿児島堀口製茶有限会社、株式会社エヌオーエス、大福コンサルタント株式会社大隅支店。














































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