2025年12月23日 15時49分
《オーガニック 》
有機JAS制度知り 栽培の現場学ぶ かのや有機農業セミナー
かのや有機農業セミナーが、2025年12月17日、どっ菜市場会議室で開催され、有機栽培に関心を持つ生産者等が集まり、熱心に講義を聴き入ってた。
まず、NPO法人鹿児島県有機農業協会による有機JAS認証制度についてが話され、なぜ有機JAS認証制度が必要なのか?有機食品の動向、世界のオーガニックの現状、GAPや特別栽培、オーガニックについてを説明。
有機栽培の基準や規格、使える資材、使える農薬の解説があり、有機JAS認証を取得するためのノウハウや手数料など、有機JAS認証を取らない場合の表示ほかの説明があった。
写真=有機JAS認証制度について説明
続いて、有機農産物の栽培方法について、一般社団法人次代の農と食をつくる会の安芸の山里農園はなあふ、森昭暢(土壌医)氏が講義。
実際、有機農産物の栽培の現場から、有機農業の基本、安芸の山里農園はなあふでの実践事例、根張りを良くするための土壌診断に基づく土づくり、生物多様性を豊かにするために自然環境を整えること、適地適作のための対策として品種・品目の選択の説明があった。
写真=有機農産物の栽培方法について話す森氏
鹿屋市でも、環境に配慮した農業を推進することを目的に、有機JAS認証を取得した生産者及び加工食品事業者に対しての補助、有機JAS認証の取得に要する費用の一部を助成している。
問合せ先
鹿屋市農林商工部農政課生産振興係
TEL0994ー31ー1117














































カナザワ様 7月例会_250708_10_1024.jpg)




