2024年10月18日 11時45分
《四季の話題 》
ミューレンベルギアが満開~癒やしの空間「ダマスクの風」
鹿屋市小薄町のバラとハーブに囲まれた癒やしの空間「ダマスクの風」では今、「ニューレンベルギア」の花が満開となっている。
ニューレンベルギアは原産地はアメリカで、イネ科ネズミガヤ属の多年草。夏から秋にかけて、赤い花穂をつけ、花が終わった後も長く残っているが、花の期間は短い。花のように見える部分は花が並んでいる枝の集まりで、冬になっても霜の被害を受けない限り葉が枯れることがない。
現在の花は秋バージョンで赤紫色。冬になると枯れ色で、春先まで見ることができる。
ラベンダーセイジの花は今月いっぱいで、この花によく集まる幸せを招く「ブルービー」も今月末まで見られる。現在は10匹程度が飛び回っている。
黄色のマリーゴールドの花は、見頃が続いている。
コスモスは16品種が5万本植え付けてある。
コスモスは菊科の植物で秋桜とも呼ばれ、鑑賞用として栽培されている。花びらの形が星のように整然と並んでおり、海外では星座の世界と呼ばれている。
ダマスクの風入口の道路沿いの畑にもコスモスが植えてあり、入園者を歓迎。現在背丈は10センチ程度で、10月下旬から11月初めが見頃だが、11月下旬までは楽しめる。
アサギマダラのチョウが間もなく飛来し、12月に入ると早咲きのパンジーが開花して楽しめる。
正月に入ると春花の植え付けに入る。
ダマスクの風は、ダマスクローズが植栽されたバラ園で、日本で初めてJASのオーガニック認定を受けている。
問い合わせはダマスクの風、電話0994(46)5627。