2024年12月24日 11時12分
《四季の話題 》
空に広がるうろこ雲?いわし雲?ホワイトクリスマス?
曽於市からの帰り2024年12月23日夕、車で有明町山重を通っているとき視界の中に気になる景色が…、空見上げると、広がるうろこ雲?
雲の形状によっては何かを予兆する…ということも聞いたことがあったので、うろこ雲なのかいわし雲なのか、車を止めてパチリ。
陰影のない非常に小さな雲片が多数群れ、集まって魚の鱗や水面の波のような形状で高度5000~1万5000m程度にできる雲を「巻積雲(けんせきうん)」と言い、うろこ雲、いわし雲、さば雲などともいう。
雲を構成する粒は氷の結晶からできているというからちょうどこの時期の雲と思うが、台風や移動性低気圧が多く近づく秋に多く見られることから秋の季語。ただ年間を通してみられるという。
見た目で、魚の肌模様、魚の群れが泳ぐようにも見え、海が荒れる前のさばやいわしがよく獲れる兆しとも言われており、低気圧や前線が近づいているときに現れやすいため、天気が下り坂になっており、雨が近づいているということが読み取れるらしい。
さて、この大隅半島でもホワイトクリスマスなるか…?