2024年02月08日 14時08分

《雑草 》

陰謀論的な物言いと笑われてはいるが…

オーガニック

 しつこいと思われるかもしれないが、ショック・ドクトリンのことを引き続き書いていきたい。
 これらについて周りに語っていると、巷で今言われる陰謀論的な物言いだという態度をされることがある。

 先日も、農業の話になったので、種子法廃止とか種苗法改正とかの話を問いかけたら、ずっと笑われながら、「そんな笑っている場合じゃない現実が今実際あるんです…」と言っても、また笑われてしまって閉口した。

 ショック・ドクトリンについても「新型コロナウイルスによるパンデミックやウクライナ危機、気候変動や食糧危機など、今や世界中が、同時多発惨事に放り込まれていると言っても過言ではなく、全世界規模で今仕掛けられている」などと言われていて話題にすると、それこそが陰謀論的な物言いになってしまうのでなかなか難しい。

 さらにいうと、グローバル社会、新自由主義、規制緩和ということが盛んに唱えられてきた中で、直接、私たち生活者にはあまり関係のない大企業や産業間の問題にも見えるが、そこに回転ドア方式で行政が絡み、法律や省庁の許認可にまで及んでくると、これが私たち市民、消費者に大きな影響を与えることになる。

 なので、前々回書いたグリホサート系除草剤ラウンドアップについても、「グリホサートは発がん性はもちろん、植物を枯れ死させてしまうが、同様に土壌細菌や腸内細菌も損なう。腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されている」

 「生殖に与える影響も懸念されている。精子の数の激減、胎児の発育に影響を与える可能性だけでなく、世代をこえて影響する危険を指摘する研究結果も発表されている。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤によってつくられたダイオキシンは三代にわたって影響を与えるといわれるが、グリホサートにも同様に世代をこえた影響が出る可能性も指摘されている」とも言われていて実際裁判も起こされたりしているので、今現在の子どもたちもだが、これから生まれてくる子らに対しても、今を生きる大人の大きな責任でもある。

そのままスルー出来ない大事なこと

 もちろん、こうした考え方に否定的な人もいらっしゃるけれど、現にアレルギーや発達障害などを持っておられる人、そんなお子さんを持っておられる親にとって、これら情報は、そのままスルー出来ない大事なことであって、しかも米国では数多くの裁判が起こされ、欧州では販売が禁止されているということを聞くと、それでは日本はどうなっている…、ということになる。

 これら現実に目を向け、これまでしばしば書いてきたように、F1~種子法廃止~種苗法改正~遺伝子組み換え食品など考えると、グローバル社会や新自由主義、規制緩和という名のもとに、多国籍企業と省庁とが法律を変えてまでして、日本の農業の新たな仕組みをすでに作り出している。

 それは農家のため、消費者、私たち国民のため…かというとノーなのだろう。

世界の種子市場の独占というシステム

 昨年末から食と農、種に関しての自主上映や個人的に映画を4本観てきた。最近では「SEED~生命の糧~」を観て、そこではハワイや南米、インドなどでタネに関して起こっている現実がドキュメンタリーとして描写されている。

 また、いろんな本や雑誌に目を通してみても、世界の種子市場の独占というシステムが、私たちの目の届かないところで、あるいは逆に堂々と進められていることに気付く。

 それこそ陰謀論ではないかと言われそうだが、それが現実であることを、もっと多くの人たちが知り、何か個々でも出来るアクションを起こしていくべきだと強く感じる。

 この大隅半島でも、そうした映画上映会などが開催されるようになってきている。いくつかは、近く告知できると思う。
 ぜひ、足を運んでいただきたい…。(米永20240208)

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