2024年11月25日 11時19分

《地域づくり 》

外国人研修生と町内会とが融和、田淵町内会フェスティバル

 田淵町内会フェスティバルが、令和6年11月17日、大姶良学習センターで開催され、そば打ちや餅つき体験があり外国の研修生との融和が図られた。

 町内会会員と外国の研修生との融和をはかるために開催されたもの。

 同町内会には繁昌鉄工所建設、福留小牧場、宮路製材所にベトナムやミャンマー、インドネシアから研修生が訪れており、研修生のとそば打ちゃ餅つきで、町内会のますますの発展と、子供たちを含め老若男女が楽しく一日を過ごし、お互いをよく理解してより良い関係作りの場となった。

 この日は、福留小牧場で働くフィン ワン ミンさん、ウオ クォックさん、宮地製材のヌル ハマド フィトリーさん、トリック マウォラナ アドナーさん、繁昌鉄工所建設のイエ ウイン テツさん、アウン ミィン カインさん、ニ ニ トウエさん、チョー ミン ウーさんが参加。

 そば打ちの仕方の説明を聞き、実際、山芋を水でといて、そば粉をまぜ、こねて、参加の町内会員らと一緒になってそば打ち体験を楽しんでいた。

 建設関係、農業関係と外国人研修生が3年の研修、試験を受けて2年延長で5年間は働いて、とても熱心で、受け入れ先としてはとても助かっているという。

 受け入れ先側として「彼らはまじめで、いま若い人の働き手、担い手が足りない中で、とても戦力になっています。研修生同士のコミュニケーション、故郷の家族との連絡をまめにとっているみたいですが、こうして町内会で交流の場を開催していただいてとてもありがたいこと。」など話していた。

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