2026年02月19日 10時24分

《農林水産 》

持続可能な木材利用で森林環境保全と循環型社会の形成を

おおすみ森林認証材利活用推進連絡協議会が設立総会

 おおすみ森林認証材利活用推進連絡協議会の設立総会が、令和8年2月12日、鹿屋市のホテルさつき苑で開催された。

 地球規模での環境問題の深刻化やSDGs等への関心の高まりから、環境保全等に配慮した森林の管理が強く望まれており、適切に管理された認証林から生産される動きが年々高まりつつあること。

 今後さらに「森林認証材」の需要の増加が見込まれることから、管内の森林認証取得者が連携した、供給本制を整えるため、「おおすみ森林認証材利活用推進連絡協議会」が設立されたもの。

 これまで、森林を管理する側(FM認証)と、木材の流通・加工業者側(COC認証)とが、別々で組織され、それぞれで森林認証を取得し活動してきたが、この協議会では、大隅地域で木材に関する川上・川中・川下を繋いでいく新たな協議会をつくることで、全体で循環させる仕組みで、さらなる認証制度の強化を図ろうと設立された。

 主催は、大隅流域森林・林業活性化センター、大隅地域振興局

 この日は、協議会設立の趣意説明があり、議事に入り、規約や役員、事務局などが決められた。

 その目的は、「持続可能な木材利用」による 森林環境保全と循環型社会の形成の推進。

 活動方針は次の通り。
森林認証材の供給や需要の調整に関すること
 森林認証材の販路や需要拡大に関すること
 持続可能な木材利用に向けた違法伐採、再造林対策に関すること   
 森林認証材の利用促進・施策に関する要望・陳情活動
 円滑な制度運営及び認証審査機関との連携等

 会員=大隅地域において森林認証を取得した団体等(管内事業体、認証協議会等)
 準会員=森林認証の取得を目指す団体等(管内市町、事業体、木材加工施設等)
 アドバイザー会員=大隅地域振興局
 事務局=曽於地区森林組合

 次の役員が決められた(敬称略)。
 会長=有馬宏美(山佐木材(株))
 副会長=寺岡行雄(鹿児島大学演習林・学識経験者)
 副会長=枦山博(曽於地区森林組合)
 副会長=剱持明彦(鹿屋市森林認証協議会)
 監事=下清水久男(肝属地区森林組合COC認証協議会)
 監事=岩崎理恵((株)岩崎木材工芸)

写真=有馬宏美会長

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