《地域づくり 》
おおすみハナマルシェ実行委から絵本の寄贈~今年で4年目
「子ども記念日」ハナマルシェの売り上げから4市5町へ
おおすみハナマルシェ実行委員会からの鹿屋市への絵本の寄贈が令和7年7月24日、鹿屋市教育長室であり、隈崎和代代表が中野健作教育長へ本4冊を手渡した。
これは、5月5日開催された「子ども記念日」ハナマルシェの売り上げ等から買い求めた絵本の寄贈で、大隅のこともたちに絵本を届けようプロジェクトとして大隅4市5町にそれぞれ絵本を5冊ずつ計45冊を選び、各市町へ届けているもので、この日は鹿屋市への寄贈となったもの。
令和4年度からから今年で4年目となる。

写真=隈崎代表㊧と中野教育長㊨
おおすみハナマルシェは、「こどもたちと、かつて、こどもだったみんなへ」をコンセプトに大人と子どもも楽しめるイベントとして、肝付町後田の大隅アリーナ21で開催。
大隅周辺地域を中心に県内外から多くの出店があり、飲食ブース、販売ブース、体験ブースがあり、また食べて遊んで見て楽しめるイベントとして音楽ライブや踊り、高校生ミュージカル、絵本の読み聞かせ等も行い、子どもから大人まで、こどもの日を盛り上げているイベント。
この日は隈﨑さんが、おおすみハナマルシェのことや子どもたち、絵本に対する思いを述べ、中野教育長が「隈崎さんらの目で選んでいただいた本ですので、大事に使わせてもらいたい」など謝意を述べ、絵本の贈呈となった。

また、今回は前回寄贈した本を読んだ子どもたちの感想やお礼が書かれた色紙が、中野教育長から隈崎代表に手渡された。
中野教育長は、手にした絵本に目を通しながら、「孫が絵本を読んでいるのを見て、こんなに厚い紙でないといけないというのがよく分かりました」など話し、選んだ本の著者の話などの話となった。

渡された色紙には、「なぞなぞを楽しくすることができました!読んでいてとても楽しい気持ちになれました」、イラスト付きで「いつもありがとう」「がんばれかのや」などの感謝の気持ちが書かれていた。

