2024年04月14日 13時23分
《イベント・行事 》
桜島と芸術花火2024 長渕剛公園に県内外からカメラマン
桜島をバックに芸術花火を鑑賞する花火大会が4月13日、鹿児島市のマリンポートかごしまで開催された。
晴天に恵まれ、約15000発の芸術花火を楽しんだ。
芸術花火は、花火師の芸術花火を音楽に合わせるようにプログラムされた音楽花火。花火師の高度な技術で花火大会を芸術的に演出する。
今回で3回目の花火大会になり、会場は国際観光船が停泊する鹿児島市のマリンポート。有料席が設けられ、たくさんの観覧者でにぎわった。
この日、午前中は小雨が降っていたが、午後になると晴れて絶好の日和になった。
対岸の桜島は入場料を支払う必要がなく、たくさんの写真愛好家が朝から三脚を立てて打上を待った。
長渕剛公園は絶好の撮影場所で、県内外からカメラマンが集まった。鹿屋、志布志など大隅半島からのカメラマンが多く、始まるまで写真談義に花が咲いていた。
午後7時過ぎに花火が打ち上がると歓声が上がり、シャッター音が響き渡った。
鹿児島市の男性は午前9時から三脚をセットし「昨年からここに来て撮影しています。素晴らしい」と、志布志市のカメラマン夫妻も午前9時から三脚をセットし「昨年より大玉が少ないような気がしましたが、きれいでした」と、鹿屋市の男性は「ここからは2回目の撮影で、マナーの悪いカメラマンに悩まされましたが、うまく撮れたような気がします」と笑顔で話した。
カメラマンはそれぞれ「次は28日の鹿屋航空基地ブルーインパルスで会いましょう」と言って、笑顔で帰って行った。