2024年06月05日 09時16分

《地域づくり 》

県道73、540号整備で利便性高め~大姶良経済文化同友会

 第34回大始良経済文化同友クラブ(黒松正大会長)の通常総会が、令和6年5月27日、田淵公民館で開かれ、令和6年度事業計画等が決められ、本紙米永新人社長による、鹿屋市名誉市民第一号、大姶良村長も務めた永田良吉氏についての講話を聴いた。

写真=黒松会長があいさつ

 黒松会長が「この会発足以来の懸念でありました県道73号、540号整備について、いろんな方々のおかげをもちまして着手する運びとなっています。引き続きよろしくお願いします。OVCはこれからも地域の方々と連携しながら、大姶良のために活動してまいりますので今後ともご指導ご鞭撻を」などあいさつ。

 来賓を代表し、森山裕衆議院議員の船迫作章秘書が「今、政府与党では、物価高、人手不足など厳しい経営環境への対応や、事業承継、再編を通じた変革の推進など直面する課題に正面から立ち向かい、明日は今日よりきっとよくなる実感を実現するため果敢に取り組んでいます。引き続き大隅霧島、熊毛の元気な日本の未来を拓くをモットーに国家、地域のため
皆様の声をしっかり受け止め、政策に反映してまいります」などメッセージを伝えた。

写真=来賓の森山裕衆議院議員の船迫秘書があいさつ

 来賓紹介があり、青年部の西村匡史部長を議長に議事が進められ、令和6年度では、ホタル祭りやおおあいら夏祭り、研修会などの事業計画が決められた。次の青年部新入会員による自己紹介があった(敬称略)。
 中村匡成((株)スミカラ)、石田耕基(宮地製材)、樋脇裕作(TWO MOON・トゥームーン)、原口祐樹(大洋設備)、森元幹也((特非)なごみの森福祉会)、堀田剛史(同)、桑原勇(大姶良郵便局)。

 また大姶良地域での多面的機能支払い交付金事業の主な活動や今後の計画などが報告された。

写真=講話する米永氏

 講話では、米永氏が、鹿屋会談で真珠湾攻撃の話し合いがあって、敗戦で第一次進駐軍が高須の金浜海岸に上陸し平和裏に進駐が進められたことなど太平洋戦争が鹿屋で始まり鹿屋で終わった…とされること。そこでの永田氏の数々の功績、ドラマにできるような活躍を話し、大隅半島での多くの産業を興したことなどが話された。

 懇親会では、多くの来賓との懇談、会員同士の懇親で盛り上がっていた。

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