2024年01月04日 09時51分

《教育・社会 》

県内街の幸福度は姶良市1位、志布志7位、鹿屋10位

大東建託㈱による街の住みここちランキング

 民間の大東建託㈱による街の住みここちランキング特別集計、街の幸福度&住み続けたい街ランキング2023鹿児島県版が昨年末に発表された。

 街の幸福度は、1位姶良市、2位日置市、3位霧島市。
  「住みここち」でもトップの姶良市が1位

 1位は姶良市で、「住みここち」「住み続けたい街」「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも1位、「住みたい街」4位と全てのランキングで高い評価を得ている。
 2位は日置市で、「住み続けたい街」「街に誇りがある」でも2位、「住みここち」「街に愛着がある」4位と各ランキングで上位に入っている。
 3位は霧島市で、「街に愛着がある」2位、「住みここち」「住み続けたい街」「街に誇りがある」3位、「住みたい街」5位で、全てのランキングでトップ5に入っている。

大隅半島では、志布志市が7位、鹿屋市が10位。

街の幸福度トップ10は次の通り。
順位 昨年 自治体名 偏差値 評点 回答数の順
1位 3位 姶良市 66.3 69.1 396
2位 6位 日置市 63.3 68.1 224
3位 1位 霧島市 62.4 67.8 627
4位 2位 奄美市 60.0 67.1 168
5位 4位 鹿児島市 59.3 66.8 3,615
6位 10位 指宿市 58.1 66.5 187
7位 7位 志布志市 56.1 65.8 139
8位 8位 南さつま市 54.0 65.2 137
9位 9位 薩摩川内市 53.0 64.8 483
10位 11位 鹿屋市 50.8 64.2 459

鹿屋市と志布志市の評価は次の通り。
10位(11位) 鹿屋市
幸福度偏差値50.8
幸福度評点 64.2
住み続けたい 8位
誇りがある ランキング外
愛着がある 8位
住み心地 9位
住みたい ランキング外

7位(7位)志布志市
幸福度偏差値56.1
幸福度評点 65.8
住み続けたい、誇りがある、愛着がある、住み心地、住みたいなど、回答者数の関係でランキング外となっている。

鹿児島県居住の20歳以上の男女、2019年~2023年合計7,944名を対象に集計。
[男女比] 男性41.1%:女性58.9%
[未既婚] 未婚38.6%:既婚61.4% [子ども] なし44.8%:あり55.2%
[世代比] 20歳代17.8%、30歳代26.2%、40歳代24.7%、50歳代18.8%、60歳代10.2%、70歳代2.3%

街の幸福度ランキング

 住みここちは4年連続で、1位姶良市、2位鹿児島市。3位は3年連続で霧島市。

 姶良市が高い偏差値で4年連続の1位。鹿児島市に隣接するベッドタウンとして住宅地の開発が進み、今なお人口が増加している街。大型商業施設や飲食店などが揃っている一方、自然が豊かで、公園が多いエリアでもあり、また、空港も近く、九州自動車道やJR日豊本線もあり、交通利便性の評価も県内1位。唯一偏差値70台の高い評価を得ている。

「街の住みここちランキング」は、2019年~2023年の回答を累積して集計。
「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計。

住みたい街1位は4年連続で鹿児島市。2位と3位は2年連続で福岡市と東京23区。

4年連続で鹿児島市が1位に輝いた。2位の福岡市、3位の東京23区は2年連続でのランクイン。4位は姶良市、5位は霧島市。トップ5のうち、3つが県内の自治体という結果になった。

住み続けたい街では、街の幸福度でもトップの姶良市が1位

 姶良市が、昨年2位から順位を上げて1位に輝いた。2位は日置市、3位は3年連続で霧島市。トップ3は、「街の幸福度」および「街に誇りがある」のトップ3と全く同じ自治体が並ぶ結果となっている。

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