2024年07月16日 08時23分

《イベント・行事 》

「海」が好き 夏一番の贈り物~かのやマリンフェスタ

 25年続く「かのやマリンフェスタ」が7月14日、時々小雨の降る中で鹿屋市高須海岸と浜田海岸で行われ、鹿屋体育大学の協力で、多くの市民が海洋スポーツを楽しんだ。

 高須海岸は今シーズンすでに5匹のウミガメが産卵のために上陸している。
 開催当初は高須町と浜田調の町内会主催で開催されていたが、途中から鹿屋市主催となったイベント。高須地区と浜田地区の海岸で、今年も開催された。

 開会行事は高須地区学習センター前のデッキで、午前8時から行われ、上原高須町内会長でイベントの実行委員長は、「高須海岸は毎朝漂着物が押し寄せて、変化のある海岸。イベント開催のために、昨日は午後9時まで清掃などの準備をしました。今年はこの海岸に、5匹のウミガメが産卵のために上陸しています。」と挨拶.

引き続き、鹿屋市長と教育長の挨拶もあり、地元の人たちによるフラダンスが披露された。

 マリンスポーツは高須海岸と浜田海岸であった。
大会行事の後、鹿屋大学学生によるデモンストレーションレースがあった。スタンドアップパドルボート、オープンカヤック2人乗り、コースタルボートの3種のレースだった。レースは沖合のブイを回って来るレースで順位を競った。

 9時からバナナボート体験、ディンギーヨットでのセーリング体験、コースタルボート体験が始まった。午後1時からアクアスロンの体験があった。鹿屋体育大学の学生が、丁寧に説明して行われた。

 浜田海岸では午前9時からボートに立ってパドルで漕ぐスタンドアップパドルボート体験、オーシャンカヤック体験、ウインドサーフィン体験があった。ここでも鹿屋体育大学の学生が説明してから行われた。

 高須地区学習センターでは、午前10時からと午後1時からの2回、賑わいイベントとして「海岸収集物クラフト作り」があった。シーグラスや貝殻等を集めて作る、クラフト体験で参加費無料。

 一番人気は、「ビーチサンダルとばし大会」。ビーチサンダルを飛ばして、距離を競う。幼児以上が無料で参加でき、商品があった。サンダルが足にくっ付いて飛ばしにくい。砂を足につけてからピーチサンダルを履くと、飛ばしやすい。後方に飛んだり、目の前に落ちたりして、なかなか飛ばなかった。

 会場には移動販売車の販売と、町内会の移動店舗販売があり、にぎわった。天候が曇り時々雨で蒸し暑く、例年より参加者が少なかった。

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