《教育・社会 》
潤ケ野緑の少年団 県緑の少年団活動発表大会で最優秀賞
志布志市立潤ケ野小学校緑の少年団が、令和7年度鹿児島県緑の少年団活動発表大会で最優秀賞を受賞、その報告会が令和7年12月19日(金)、志布志庁舎市長室であり、14日あった大会に出場した児童が、下平市長らから激励を受けた。
写真=受賞報告の児童ら
緑の少年団は、次代を担う子供たちが緑を守り、育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした自主的な団体。
鹿児島県の緑の少年団は、43団体、約1300名の団員が活躍しており、今回の発表会では、県内の代表5校が参加。
潤ケ野小学校は大隅地区の代表として発表し最優秀賞を受賞。
令和8年10月頃に開催予定の全国大会に推薦が決定、潤ケ野小学校の出場が決まれば初出場となる。
この日は、児童とともに潤ケ野小学校の中島礼子教頭、 同校教諭の田中謙史朗団顧問と百野みなみ団副顧問が同席受賞報告。
下平晴行市長が「栄えある最優秀賞で、市としても誇らしく思います。皆さんの取り組みは森林、自然を守る活動でありとても頼もしい。
その活動を温かく見守って下さっている指導者や保護者の皆さんのお陰でもあり、今後もその活動を引き継いでいかれることを期待し、市としても支援していきたい」
写真=発表大会での様子(少年団提供)
福田裕生教育長が「皆さんの活動を見させてもらい、一年一年みんな成長しているなあということを本当に思いました。肝たちの頑張りと先生方がいろんな形でサポート。そしておうちの方々も一生懸命支えて下さっている。
今回のことを大きな自信にして、ますますのびのびと元気に明るく、ワクワクしながら学校と地域を盛り上げて頑張ってほしい。
今の思いでいくと、きっと全国の場に派遣していただけるものと思うしそうなって欲しい」などエールを送った。
写真=活動の様子
この日訪れた潤ケ野小学校緑の少年団員は次の通り。
下唐湊 奈緒(6年)
谷村雅希(6年)
田中清太郎(6年)
川崎陽太(6年)
潤ケ野緑の少年団は、緑に触れ、緑を愛し、明るく元気にふるさとを盛り上げようを活動目標に、花いっぱい活動や鮎の放流活動、川の生きものの学習、木工体験や椎茸コマ打ち体験など様々な体験学習に取り組んでいる。
これまでの主な活動
▽志布志お釈迦まつりでの緑の募金活動
▽世界で志布志にしか生息していない、国の天然記念物「ウスカワゴロモ」が、潤ケ野小の下の前川には生息しておりその見守り
▽環境学習
▽志布志(鹿児島県)と串間(宮崎県)の県境ある笠祗岳初日の出登山
▽門松作り
▽毎年5月のホタル鑑賞会など















































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