《地域づくり 》
自然とふれあい、故郷の素晴らしい体験~本城川かわ祭り
第31回本城川かわ祭り「鯉のつかみ取り大会」が、令和6年5月5日、本城川河川敷(下本城橋下河川敷)で開催され、500人を超える地域住民が楽しんだ。
子どもの日を祝いし、自然とのふれあいとふるさとの素晴らしい体験を…と、今回5年ぶり、令和になって初めての鯉のつかみ取り大会となった。
鯉のつかみ取りは、50匹の鯉が準備され、体験だけの30組を含め80組が参加。元気よく泳ぐ鯉を一生懸命追いかけ、水しぶきを浴びながら鯉をゲットしていた。
また、会場ではバルーンアート、わた菓子が無料、小さな子どもも楽しんでいた。
主催は、河川美化愛護ボランティア団体、本城川好友会。
同会の宮迫泰倫会長は、「5年ぶりに開催でき、こんなにたくさん方が集まっていただきうれしく思います。鯉のつかみ取りは、持って帰る人と体験だけをする人と分けて順番で行い、持って帰る人のために、漁協有志、漁師の皆さんの協力で捌いてもらえることになりました。バルーンアートやわた菓子などのボランティアも頑張ってくれありがたい」など話していた。
また同イベントを開催するために河川敷の背丈ほどの草刈りや、鯉のつかみ取りのために重機と手作業で、この日のために準備してきたいという。
本城川好友会は、自然の美しさを求めて、河川の環境美化等を中心に、奉仕の心を持って美化活動の推進に努力するボランティア団体。
本城川かわ祭りのほか主な活動は、河川堤防の小中学生の通学路の整備や、交通事故防止河川敷の美化活動の奉仕作業。河川敷の既植桜の管理などを行っている。
同会では会員も募集しており、本城川好友会員は、垂水が「好」きで、本城川が「好」きで地域が大好きな「友」を探しています。
垂水市在住の18歳以上の方(女性会員も大募集!)、年数回、週末のボランティア活動に参加できる方、その外、詳細はお問い合わせ下さい。また、不要になった「鯉のぼり」をお持ちの方は、本城川好友会までお知らせ下さい…と呼び掛けている。
問合せ先は、090-4486-6122、宮迫さんまで。
写真=漁協有志の皆さんで鯉を捌くサービスも