2024年02月15日 18時29分

《農林水産 》

鹿屋市の農畜産業の発展と認定農業者の資質向上を

 令和5年度「鹿屋の農を語る夕べ」が、令和6年2月9日、ホテルこばやしで開催され、認定農業者による事例発表と情報提供、意見交換と交流会が行われた。

 鹿屋市の基幹産業である農畜産業の発展及び認定農業者の資質向上を図るための事例発表•情報提供を行い、令和4年度に就農した新規就農者の門出を祝うとともに、参加 者相互の親交を深めることを目的とした意見交換(交流会)が行われたもの。

主催は、鹿屋市認定農業者連絡協議会、鹿屋市担い手育成総合支援協議会

写真=外国人技能実習生の定着に向けた取組など語る久木田氏

内容は、
【第1部】事例発表
「移住者による新たな挑戦〜ドローンを用いた次世代農業〜」 浜洲充哉氏
「外国人技能実習生の定着に向けた取組について 有限会社サンフィールズ 代表取締役 久木田 敬一氏 ,

【第2部】情報提供
「スマート農業の活用について」 鹿児島県農業開発総合センター水流賢志氏

【第3部】鹿屋の農を語る交流会、営農の門出を祝う会
新規就農者の紹介及び市長からの就農祝い金の贈呈
新規就農者代表による決意表明

 浜洲氏は、鹿屋市の温暖な気候と豊かな水資源、肥沃な土地と幅広い作物栽培に適した土壌という自然環境があって、新規就農を決めたことなどの経緯。

 適切な農地の選定と土地利用の最適化、販路などを考えた場合の移住者が直面する新規就農への壁があったことなど話した。

 ドローン技術と次世代農業としてスマート農業、loTと連携した精密農業の実現や、圃場の見える化、ドローンで得られるデータを活用した農地の可視化と管理など伝え、人ドローンと自動化技術による労働力の最適化による手不足の解消、環境に優しい農業の実践とC02排出量の削減、収集されたデータを分析し、より高度な農業経営を実現するビックデータの活用など今後の活用を語った。

写真=スマート農業の活用について語る水流氏

 久木田氏は、太陽と大地の喜びを伝えたい、自然が育む農業を通しての人々の喜びを創造したいという会社の方針のもと、キャベツやダイコンの契約栽培、販路のため鹿屋周辺だけでなく北海道にも農場を開設しキュウリ、オクラ、メロンなどの新規事業も開始。

 課題の人材は、技能実習生の活用、農業分野外国人材確保推進事業の活用で職場環境の改善など行ってきたことを話した。

 今後はカンボジア農業分野の発展に関わる事業を、JICAや大学などの連携して、昨年10月からトマトやキュウリなどの栽培を開始したことなども語った。

 水流氏は、県内におけるスマート農業導入状況やドローンの活用状況、産業用無人航空機用農薬や、畜産部門での牛群管理システム、分娩管理システム。

 トラクターの自動操舵補助装置の安全性や環境整備、自動運転システムなどについて。また、畑の病害虫発生や生育を予測、スマート農機と管理システムを組み合わせる緑戦略なども語っていた。

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