2026年06月28日 15時00分

《地域づくり 》

大崎町 暮らしと記憶11人の物語 捨てられないものたち出版

 大崎町の暮らしと記憶を紡ぐ11人の物語、書籍『捨てられないものたち』出版記念イベントは、2026年6月20日、マルおおさきで開催された。

  大崎町は、住民と行政、事業者が協力しごみの分別と資源リサイクルの取り組みを20年以上にわたり積み重ね、これまで17回リサイクル率日本一を達成してきた資源循環のまち。

 同書は、「もの」を入り口として、人々が大切にしてきた記憶や人生、地域との関わりを取材し、一冊の本として編み上げたもの。

 リサイクルで資源が回るように、誰かが大切にしてきた想いがこの本を通じて繋がり、町の中にやさしく循環していけばと願って制作された。

 掲載された11人の物語は、
 いじる 触って、直して、楽しい暮らし 電器店店主
 まとう 誰かの時間を着る、心地よさ 町議会議員
 のこす 道具の向こうにある暮らしの根っこ 郷土料理研究家
 つくる じいちゃんの手の中で覚えたこと 団体職員
 ひらく あの頃のわたしがよみがえるとき 高校生
 おもう 遠くでがんばる、あの人の顔 コミュニティスペース代表
 まもる 娘の成長を、日々感じながら リサイクルセンター職員
 むかう そのまま置いておく、という距離感で 前町長
 すすむ 父から譲り受けた魂とともに 衣料品店店長

 その中で、 町議会議員、郷土料理研究家、高校生、衣料品店店長の4人が、その大切にしてきたもの、想いを参加した人たちの前で披露した。

 またこの日は、本の紹介だけでなく、みんなで「捨てられないもの」を持ち寄って、そこに詰まった思い出を共有するワークショップも行われた。
 2人1組になって、持ち寄ったものへエピソードなどを、それぞれが話し役、聞き役となって、お互いの思いを伝えあった。 

 イベント終了後は、アフターパーティーも開催され、地域の人たちが大切にしてきたものや記憶、その関わりなど、本に掲載され、持ち寄った捨てられないもので情報交換し、懇親を深めた。

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