《医療・福祉 》
県内男性最高齢者の元気な106歳の松園義則さんを祝う
知事祝状や記念品贈呈、鹿屋市長からバラの花束など記念品贈呈
鹿児島県内男性最高齢者への県知事・鹿屋市長の表敬訪問が、令和7年9月15日、鹿屋市浜田町のディサービスセンターまごころで行われ、106歳の松園義則さんへ知事祝状や記念品贈呈、鹿屋市長からバラの花束など記念品贈呈があった。


写真=県知事から祝状

写真=鹿屋市長からバラの花束
県内男性最高齢者は、大正8年1月生まれ、106歳の松園義則さん。
日中は、ディサービスセンターまごころで過ごし、足踏みタイプの自転車を漕いだり、レクリエーションに参加したりして元気に生活している。


この日は、塩田康一知事が「これからも明るく元気な姿で、現役世代に希望の持てる存在であってください」とあいさつ。
中西茂市長、鹿屋市・垂水市区の選出県議4名も参加し、知事祝状などが送られ、松園さんの元気な姿に拍手を送っていた。
松園さんは、杖をついてあるくものの車いすを使わず元気。
表敬訪問後も歌を歌ったり、足踏みタイプの自転車を漕いだりし、元気さを披露。
また、鹿児島市に住む次女の森園エキ子(73)さんも駆けつけ、入所者の皆さんの前でマジックを披露し、106歳の長寿を祝っていた。

ディサービスセンターまごころの施設長で、長女の松園タミ子さん(75)は「100歳までは裸足で畑作業をしていて『はだしのよしのりさん」と有名で、デイサービスの野菜など作ってくれていました。(長生きなのは)裸足が良かったのかもしれませんね。
若い時はみかん園を経営し、見晴らしのいい1町5反のみかん畑で90歳くらいまで元気に働いていました。
好き嫌いはなく肉が好きです。デイサービスにくるまでは歌を歌ったりすることもなかったのですが、ここへ来てから歌を歌い、足漕ぎ自転車も200回、300回と漕いで、県内最高齢も「たった111歳や」と言っていたので、県内1番になるつもりでいるんでしょうか。
今が一番楽しいと言ってくれているので、いつまでも元気でいて欲しいです」など話していた。

