《教育・社会 》
波野小・中学校PTAが、高山小・中学校への再編を要望
令和9年4月をもって、波野小学校を高山小学校、波野中学校を高山中学校へ再編することという内容の要望書が、令和8年3月4日、永野和行町長に手渡された。
写真=永野町長へ要望書が手渡される
現在、波野小は、1年生2、2年生0、3年生2、4年生2、5年生3、6年生9人の3・4年と5・6年が複式学級と、特別支援学級が1の4クラス。
波野小のピークは昭和34年年の542人。
波野中は、1年生4、2年生3、3年生8人の1・2年の複式学級の2クラス。
波野中のピークは昭和37年の279人。
波野小学校と波野中学校の保護者で組織する両PTAは、少子化が進行する中での「子どもたちの最適な学習環境確保」を最優先課題と捉え令和7年度を通じて複数回の意見交換を重ねてきたが、令和8年2月3日に開催した「第2回波野の教育を語る会」で保護者の意見を集約。
その結果「令和9年4月の学校再編を要望する」こととなったもの。
要望事項
令和9年4月をもって、波野小学校を高山小学校、波野中学校を高山中学校へ再編すること。
要望の経緯及び理由は次の通り。
▽社会性の育成と切磋琢磨できる環境の確保=現在の小規模な環境には良さもある一方、多角的な視点や集団の中での役割把握など、将来を見据えた社会性を養うためには、一定の児童生徒数が必要であると判断いたしました。
▽教育活動の充実=高山地区の学校との再編により、教科の協働的な学び合いや、部活動の選択肢拡大など、教育の質の更なる向上を期待するものです。
▽保護者の合意形成=令和7年度の継続的な意見交換及び「第2回波野の教育を語る会」での最終的な意見集約を経て、早期の再編が子供たちの利益に直結するという認識に至りました。
また再編にあたっては、「通学距離の増大に伴うスクールバスの運行」「再編に向けた児童生徒の交流機会の創出」「制服、体操服、カバン、上履き等の買い直しに係る費用への補助」について十分な対策を講じていただけるようお願
いします…という点も付帯して要望された。
この日は、波野小学校内倉悠作PTA会長と、波野中学校寺園久哉PTA会長が肝付町役場を訪れ、永野和行町長と木村政文教育長宛ての要望をが手渡されたもの。
永野町長は、「PTAとしては苦渋の決定だったと思います。町の人口も合併時は1万8千人いたのが、1万3千人になり2050年には7400人になるという試算も出ています。波野中ではAI授業などで先進的な取り組みをされてきましたが、今後は、子どもたちのことを考え、大規模校でお互い支え合い学ぶことを選択された。
要望内容を検討していきたい」など話した。
木村教育長は「確かに学校は地域の拠点ではありますが、育っていく子どもたちに軸足を置いての選択、スクールバスの運行などの要望も考えていき、今後ともよろしくお願いします」など伝えていた。
要望の令和9年4月からの再編という時期については、今後さらに協議が続けられていくという。














































カナザワ様 7月例会_250708_10_1024.jpg)




