2026年06月18日 20時28分

《雑草(コラム) 》

議会はかなり閉鎖的?…地方議会の在り方で考えること

 記者がそれなりの数がいたときは、ある程度エリアで担当し、その議会に行けばよかったが、今4市5町を回っている。

 ただ、年4回の3、6、9、12月議会日程は、各自治体に日程が重なることが多いので、全部は回れないが、特に3月議会は新しい年度の施政方針や当初予算が出るときなので開会時、あるいはその前後で議場の傍聴席にも出向くようにしている。

 ほかの6、9、12月議会は、今、オンラインでライブ傍聴が出来るので、日程が重なるときは、パソコンをいくつか起動して並行して聴くこともある。あまりいい方法ではないが…。

 各市町議会を回ることで気づくこともある。

 議会運営委員会が開かれるまでは、日程等が分からない場合が多いが、早めに決まるところとそうでないところ。

 議会日程については、メールやFAXでお知らせしてくれるところもある。
 今は、各市町HPで議会のページを開けば情報を得ることができるので便利だが、9市町もあると、切羽詰まってからの掲載では、つい見逃してしまうこともあるので、対応できない場合も少々ある。

 メールやFAXで送ってくださいとお願いしても、対応できない…というところと、連絡があったら送ります…など。

 それぞれの事情がおありなので、強くは言えない。
 後日町のHPに掲載されたり、議会報などで議会の様子は知ることができるが、やはりタイムリーに、市町民が議場に出向いたり、ライブ配信で傍聴をしたりすることができるように、事前にお知らせしたいが、そうした流れを見てみると、あまり議会傍聴ということに対しては重きを置いていないのかな…と思ったりする。

 現実に傍聴席には、記者だけという場合も多いし、ライブ配信でも各自治体により違うが、10人前後とかいうことも多いのか。

 各議員は、日頃の政治活動の中で市民、町民と接しておられるとは思うし、議会は平日の昼間の開催なので、なかなか傍聴は難しいのかもしれないが、それにしても敷居は高い。

 今、時代が大きく変化している中で、行政と市町民との距離は、ある部分では縮まってきているという感はあるが、果たして議会開催に関してや議場での市町民との距離感はどうだろう。

 それぞれの対応で差はあるのだろうが、ここ数十年来の取材の中で、特に議場での決めごとなど、傍聴が少ないということもあるのかもしれないが、ずっと前例のままで、変わり映えがしない。
 時代が変化していく中で、それは後退しているようにも見える。

市町民に向けしっかりオープンされているとは思いにくい

 前回、一般質問の在り方で、議会運営委員会などで指摘がされることがないのか…とも書いた。
 議会改革、議員定数や議会の在り方が、議員の中で委員会等で話し合われるところもあるが、もっと違う角度、議会運営そのものの中で、本当に市町民にしっかり目が向けられているのかもぜひ話し合ってほしいと思う。

 この世相で各自治体も総務を中心にDX化を進めており、専門の職員がいたりする。
 議員の政治活動もだが、どこの議会に行っても立派な議場が造られ、議会棟があったりする。
 そこでの活動が、市町民に向けしっかりオープンされているとは思いにくい。
 議会取材を通して総じて思ったことを書いたが、少し具体的なところまで書いていきたい。(米永20260618)

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