2024年04月16日 19時00分

《食・物産 》

南風図書館がブックレストランになり郷原氏著書プレゼント

 鹿屋市浜田町にある南風図書館が、令和6年4月1日から、1階にレストランを付帯して「南風カーデンブックレストラン」としてリニューアルオープン。

写真=ブックレストランになった鹿屋市浜田町の南風図書館

 また2階は、新たな南風図書館として、作家郷原茂樹さん著作品の読書会を開催するなど、より幅びろい人々に図書館に来訪してもらい、著書をプレゼント、レストランとともに新たな魅力を創出していく。

 郷原氏はこれまで、100作品を出版しているが、現在の在庫は50作品ほど。このすべてをレストラン利用者や読書会参加の希望者に無料配布して、読書の楽しみを体験してもらうという新たな試みをスタートさせ、「ぜひおいでください」と呼び掛けている。

写真=1階がレストラン

写真=1階に並ぶプレゼントされる郷原茂樹氏の著書

 南風図書館は、郷原氏がこれまで書き上げた作品を普及する場として開設されたが、開設直後にコロナ禍がはじまり、来館者をセーブすることになって、ほとんど休館状態に陥った。
 コロナ禍が収束したところで、本を普及する役割としてのシステムを再考。

 図書館という限定された来館者だけを対象にするのではなく、レストラン等の幅ひろい客層にも足を運んでもらい、ここに食と文化の新たな魅力を創出する場が誕生した。

写真=南風ガーデンでの「薬膳ハーブカレー」も

写真=唐芋モンブラン「白南風」

 南風図書館では、レストランの一角に郷原作品のすべてを展示し、希望者に無料でプレゼント。また、月に1回、郷原作品の読書会、詩の朗読会を随時、2階の図書館で開催し、参加者に本を無料でプレゼント。

 さらには、各地で随時、郷原作品の読書会を開催し、参加者に本を無料でプレゼント。小・中学校、高校、大学などの図書館、公共図書館などに郷原作品を寄贈して、「郷土作家コーナー」に展示してもらい、図書館便り(ブックレット)を定期発行する計画だという。

 南風図書館にレストランを付帯して、より幅びろい人々に図書館に来訪してもらえるようにリニュアール。

写真=2階の図書館

写真=郷原氏著書の力作も

写真=中央奥が郷原茂樹氏

 南風図書館では、レストランの一角に郷原作品のすべてを展示し、希望者に無料でプレゼント。また、月に1回、郷原作品の読書会、詩の朗読会を随時、2階の図書館で開催し、参加者に本を無料でプレゼント。

 さらには、各地で随時、郷原作品の読書会を開催し、参加者に本を無料でプレゼント。小・中学校、高校、大学などの図書館、公共図書館などに郷原作品を寄贈して、「郷土作家コーナー」に展示してもらい、図書館便り(ブックレット)を定期発行する計画だという。

 南風図書館にレストランを付帯して、より幅びろい人々に図書館に来訪してもらえるようにリニュアールしました。

写真=散策できる四季の花いっぱいの庭

 ブックレストランは、南風ガーデンでこれまで提供していた人気の「アフタヌーンティー」や唐芋モンブラン「白南風」、「薬膳ハーブカレー」などを提供。
 「ここはお花屋敷と一体になっていますので、四季の花々を身近に愛でてご散策いただけます」とPR。

 5月第三日曜日には、郷原氏著の「逃げ水の七郎太」を題材に読書会をし、郷原氏が一向宗弾圧や百姓逃散のことなどの話をする。

 また、南風ガーデンから高須方面へ向かう道路沿い右側の「坂井健吉先生記念公園」奥の建物が「芋MontBlanc農園工房」として、これまで南風ガーデンで販売していたスイーツを提供する。

 南風ガーデンブックレストラン・南風図書館/大隅半島芸術村は、鹿屋市浜田町1393-3、TEL0994-35-1078、代表メールinfo@minami-kaze.com

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