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このタイミングでの衆議院解散 国民への影響はどうだろう
戦争の歴史を少しばかり学んでいくと、戦争に入るタイミングでの国際情勢の把握、その情報収集、他国との交渉や協定、そして同盟などの選択をする段階で、ほぼ戦争の勝敗は決しているのだと思う。
もちろん戦争に突入しないという外交がもっと必要だが…。
そうした決定をしていく段階で、偏った情報や偏った他国等への傾倒、そこにそれなりの権力を持った人の発信力の強さ、声の大きさに流されてしまう場合もあるのだと思う。
戦争突入に際して、報道の役割も大きく、国益のために勢力を広げていく…などの論調、あるいはそうした声を拾い上げたり、国民を煽るプロパガンダに与し、戦争に突き進む手助けをし、あるいは主導しする立場で声を上げている。
そして戦中も、戦果等の誤った情報を流し続け、国民を欺き、その被害をより甚大にしていく結果を引き起こし、戦争を終わらせるタイミングを喪失させ、さらに国が壊されていく。
戦争が一旦起こってしまうと、これを終わらせることは、とても困難だということは、今現在の戦争、そして歴史が物語っている。
今の国際情勢を見てみると、日本の同盟国である米国の存在があるからこそ、抑止力を持つという側面があり、先の戦争のようなことにはならないのだろうが、その米国が今、法の支配による秩序でなく、武力行使を伴う力の支配により、他国を抑え込もうとしており、これまでとは違った局面に突入している。
いま、国内政治では、少数与党というともあり、これまでのように国の意思決定の仕方にも変化が生じている中で、今の高市総理の支持率の高いうちに、少数与党から安定政権を取り戻そうと衆議院解散に踏み込もうとしているのだろうか、そうした動きが功を奏した場合はいいが、予算成立、執行も含めて様々な課題も山積する中での一つの賭けにも似た判断。
高市政権になってから、これまえ遅々として進まなかったことが、ここまで変わってくるのか…と、評価する声も多い。そうしたこともあっての高支持率なのだろうが、このタイミングでの解散は、いたずらに国内での混乱を引き起こすだろうし、周辺国から見ても、グッドなタイミングとは映らないのかと思う。
同盟国や周辺国との対話や交渉は、安定政権でというのも分からなくもないが、今、強固な同盟国である米国が、世界秩序に対して大きく舵を切った今だからこそ、国民の側からは、そうした国際情勢をある程度見極めてから動き出したほうが安心できると感じる。
このまま力による支配に巻き込まれていくということはないのだろうが、安保法制が成立してから、今の政権とその周辺の言動を鑑みると、どうも胸騒ぎがしてならない。
戦争の歴史を顧みて、今のこの力による支配、あるいは西半球と東半球での秩序、アジアの中のパワーバランスを考え、徒に国民が不安となり、安全を損なうような動きには、国民の側ももっと関心を高められるよう、小さな一地域紙ではあるが、少しでも情報発信していきたい。(米永20260113)














































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