2024年12月23日 14時53分
《行政 》
拉致問題の早期解決を後押し~鹿屋市で署名簿1569筆引渡
拉致問題の早期解決を後押ししようと、拉致被害者家族及び特定失踪者家族への署名簿の引渡式が、令和6年12月19日、鹿屋市役所で開催された。
12月10~16日の北朝鮮人権侵害問題啓発週間中に鹿屋市が市民に呼びかけ実施した署名簿を、拉致被害者家族及び特定失踪者家族へ渡し、拉致問題の早期解決を後押しするもの。
この日、市役所を訪れたのは、拉致被害者家族の市川健一さん(市川修一さんの兄)、 市川龍子さん(市川健一さんの妻)。
中西茂鹿屋市長があいさつし、今年は1569筆の署名が寄せられ、市川さんに手渡された。
市川さんは、「国民の強い支持が無いと外交は動かない。署名は本当にありがたい。日朝首脳会談実現に向けて本気になって取り組んでくれると期待している」などあいさつし、意見交換が行われた。
集められた署名は、救う会を通して政府に届けられる。