《農林水産 》
志布志市農業公社研修生受入 修了式~研修30年129名就農
令和7年度公益財団法人志布志市農業公社研修生受入・修了式が、令和7年7月9日、有明地区公民館で開催され、研修を終えた4人が就農をスタートさせ、2人の研修受け入れがスタートした。

写真=研修終えた渡邉さんがあいさつ

写真=修了証書授与

写真=記念品贈呈
志布志市農業公社が行うピーマン農家を育成する研修の修了式・受入式で、2年間の研修を終えた次の第28期生2組4人(カッコ内は出身地)は、修了証書を受け取り、さっそく7月から志布志市内就農がスタートする予定。
渡邉嵩央・真理華(群馬県高崎市)
上平昌弘・綾子(志布志町安楽)
また、新たに研修生となった第30期生1組2人の受入式が行われたもの。
宮良康泉・真寿美(志布志町松山町)
この日は、次の関係者らが出席。
下平晴行志布志市長
溝口猛志布志市副市長
福重彰史志布志市議会
竹内和久JAそお鹿児島 代表理事組合長
吉國政信JAあおぞら 経営管理委員会会長
小山只勝曽於畑地かんがい農業推進センター 所長
迫田隆仁大隅地域振興局農林水産部 農政普及課長
松下加奈恵鹿児島県農業・農村振興協会 農業後継者育成部長

写真=新研修生の決意表明
オープニングとして28期生の2年間を振り返り、研修風景の動画映像が流された。
主催者の下平市長があいさつ
来賓あいさつがあり、修了証書が授与され、修了生があいさつし記念品の果樹苗が贈呈され、28期生4名による今後の農業に対する決意表明が発表された。
新研修生紹介並び決意表明もあり、研修概要の説明が行われた。


農業に対する固い意志と意欲のある農業経営者や新規就農希望者を募集し、志布志市農業公社が行うピーマン農家の後継者を育成する研修制度。
2年間の研修を経て、一般農家と同じく独立経営方式で就農出来るように市や関係機関と共にサポートも行っている。
今年は平成8年からスタートした研修事業が30周年の節目を迎え、修了生4名を含めて129名の就農者を育ててきている。