《スポーツ 》
自然豊かで広大な大隅半島を疾走 ツール・ド・おおすみ
第24回ツール・ド・おおすみサイクリング大会が、2024年11月16日にエントリーコース、17日に、100㌔の上級者向けロングコース、70㌔の中級者向けミドルコース、30㌔のエンジョイコースで開催され、県内外の参加者が大隅半島の景色を楽しみながら疾走した。
写真=17日Aコース
16日は、鹿屋市役所をスタート&フィニッシュする30㌔のエントリーコースで、終了後は、全員でじゃんけん大会を実施。転車の洗車専門店ラバッジョの福井響氏と、サイクリングインストラクター平野由香里さんによる洗車・メンテナンス講習会が実施された。
17日は、霧島ヶ丘公園かのやえんがわをスタート&フィニッシュに、次の3コースで行われた。
Aコース→上級者向けロングコース(約100km)
霧島ヶ丘公園➡吾平町➡肝付町➡柏原漁港➡あすぱる大崎➡志布志若潮酒造(昼食会場)➡下高隈町➡祓川町➡郷之原町➡高須町➡浜田町➡霧島ヶ丘公園
Bコース→中級者向けミドルコース(約70km)
霧島ヶ丘公園➡吾平町➡肝付町➡柏原漁港➡串良町➡下高隈町➡祓川町➡郷之原町➡高須町➡浜田町➡霧島ヶ丘公園
Cコース→エンジョイコース(約30㎞)
霧島ヶ丘公園➡高須町➡浜田町➡錦江町➡神川大滝公園(折り返し)➡錦江町➡浜田町➡霧島ヶ丘公園
写真=Bコーススタート
ツール・ド・おおすみサイクリング大会は、旧鹿屋市市制施行60周年を記念して平成13年に第1回大会が開催され、現在は、自然豊かで広大な大隅半島を初心者から上級者まで気軽に楽しめるサイクリングイベントとして、全国各地から多くの自転車愛好家が参加するイベントへと発展している。
写真=Cコース
17日の大会も、子供からプロ級の選手まで参加、霧島ヶ丘公園かのやえんがわから展望台に向かってスタート、鹿屋市を中心に大隅半島の東側を駆け抜けるコースなどで健脚を競い合っていた。