2024年04月19日 17時04分

《地域づくり 》

高齢者の交通事故防止対策の一環で考案~安全運転体操

 高齢者の交通事故防止対策の一環として考案された「安全運転体操完成披露会」が、令和6年4月15日、鹿屋体育大学水野講堂で開催され、鹿屋市花岡地区住民らが同体操を披露。

 今後、全県下で披露され、県民の安全運転に必要な体力、運動機能の向上を図る取り組みがスタートした。

 同体操は、高齢者の交通事故防止対策の一環として、運転操作に必要な動作を取り入れた体操を行うことにより、安全運転に必要な体力、運動機能の向上を図ることを目的に、鹿児島県警と鹿屋体育大学が協働して「安全運転体操」を考案。

 今回、同大学の周辺地域に住む「花岡おこし会」の協力を得て、安全運転体操が披露されたもの。

 この日は、鹿児島県警交通企画課の美園竜一課長が「交通事故の半分以上が65歳以上で、道路横断中で事故にあったり、運転中に他の車と衝突、歩行者をはねたりという事故が起きている。

 高齢者が長く安全に運転するために、鹿屋体育大学の協力を得て安全運転体操が完成。専門的知識を持って運転時の動作がいろいろ取り入れられいる。

 この体操を広く県民に浸透させ1件でも事故が少なくなるよう」などあいさつ。

 鹿屋体育大学スポーツ生命科学系の中垣内真樹教授が、安全運転体操監修についての概要を説明。スポーツ人文・応用社会科学系の栫ちか子准教授が、車への乗り降り、シートベルト着脱、ハンドル操作、ブレーキやアクセルを踏む動作など「目や手、足など車の運転はいろんな動作が組見合わさり、考えながらとても複雑な動きです。これら動きを楽しく体を使って体操にしました」など解説。

 花岡おこし会のメンバーと、体大学生らにより安全運転体操が元気よく披露された。

写真=鹿屋体大の栫准教授が体操を解説

 県警交通企画課の高良幸男課長補佐は「この体操をYouTubeなどで発信、3分間という体操ですので、いろんな講座等の前後でも利用してもらい、高齢者のみならず広く県民に広がっていって、交通事故防止に繋げていただきたい」などPR。

 花岡起こし会の古里伊津子さんは「楽しくできました。運転をするのに適した運動だと思います。ブレーキを踏む動作をもっと早くとか、この体操で体力をつけ安全運転に努めていきたい。体育大学の周辺に住んでいてモニターになったり、学生との交流もあってありがたいです」など語っていた。

写真=あいさつする県警交通企画課の美園課長

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