《建設・インフラ 》
垂水市初 省エネ基準(ZEH)の市営住宅 柊原団地
垂水市の柊原団地完成セレモニーと見学会が、令和8年6月30日、行われた。
柊原団地は、昭和35年度に木造平屋の1棟1戸建を1棟、1棟2戸建を4棟、簡易耐火構造平屋の1棟5戸を2棟、計7棟19戸の団地として建設された。
木造住宅の5棟は老朽化のため、昭和55年度と平成10年度に解体。
簡易耐火構造平屋1棟5戸の2棟が残っており、整備されてから64年が経過し、老朽化が著しく進み、入居者の安全性や快適性などの更新が必要となっていた。
今回の建替は、垂水市初のZEH基準市営住宅。
写真=環境学習と住宅見学が一体となったセレモニー
令和4年度に建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(省エネ法)が改正されたことに伴い、公営住宅法の公営住宅整備基準も改正された。
この新しい柊原団地は、ZEH基準に適合、床下、壁内、天井裏に適切に断熱材を施工するとともに、窓は複層ガラスを使用することにより断熱性能を向上させ、入居者の光熱費の負担軽減や生活の質の向上を図っている。
また、全棟に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーを導入。
国が「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指す中、市営住宅が先行して省エネ化、再生可能エネルギ-の導入を進めることで、垂水市全体のC02排出量削減において大切な役割を果たし、地球環境(脱炭素社会)への貢献にもなるという。
そして、幅広い世代に対応できるようIDK、2DK、3DKの3タイプの住戸を建設。
さらに建物内外のバリアフリー化を図り、屋外から玄関までのスロープ設置や通路や玄関、トイレ、浴室、洗面脱衣室に手摺を設置、通路、出入り口の幅の確保、トイレ、浴室の広さの確保等により入居者の安全性に配慮。
団地内の入居者同士のコミュニケ-ションの充実を図るために、敷地北面に芝生の共有エリアを設けている。
この日は、尾脇雅弥市長があいさつし、柊原小児童も参加してテープカット。
自由見学会や、地域住民や柊原小児意を対象に学習する時間として住宅施設の説明もあり、環境学習と住宅見学が一体となったセレモニーとなった。





















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