《農林水産 》
濃縮エキス、ガラスープ等を製造・販売 新工場を立地
サンキョーミート株式会社が新たに大崎町に工場を新設
牛肉輸出において国内トップクラスのサンキョーミート株式会社が新たに大崎町に工場を新設することとなり、その立地協定調印式が、鹿児島県の立会いのもと、令和7年11月21日(金)、同町で行われた。
サンキョーミート株式会社は、1981年(昭和56年) 9月に、伊藤ハム株式会社100%出資の子会社として設立され、伊藤ハム米久ホールディングスグループ食肉生産事業の中核を担い、南九州地区において3拠点4プラント体制で牛肉・豚肉の処理・カット及び食肉加工品の製造と販売を行っている。
牛肉輸出においては、国内トップクラスとなる世界48カ国へ輸出認可を有し、世界の各地域へ(ITOWAGYU」を中心に輸出。
今回の有明エキスプラント(仮称)開設は、サンキョーミート株式会社の事業領域拡大が目的。
各プラントで発生する良質な原料を活用し、濃縮エキス、ガラスープ等を製造・販売することで、事業の拡大を図り、同事業に参入にすることでサンキョーミート株式会社の企業価値を高めると共に、畜産事業の発展、地域への貢献を果たしていくという。
サンキョーミート株式会社
志布志市有明町野井倉6965番地
昭和56年9月創業
金森史浩代表取締役社長
資本金2億3000万円、年商約700億円
従業員657名(令和7年9月現在)
業種 食肉加工業
新設事業所の概要
サンキョーミート株式会社有明エキスプラント(仮称)
大崎町菱田3689番地
用地面積11914.2平方m
建物面積4300平方m
着工予定 令和8年3月
従業員数48名(新規雇用予定数)
投資予定額 約11億円(当初)
操業予定 令和9年1月
事業内容 畜肉エキス製造販売
生産計画 年額約8億円(3年間)
この日は、県商工労働水産部の北村貴志部長の立会いの下、東靖弘町長、金森社長がそれぞれ協定書に署名を行い調印。
記念撮影が行われ、東町長、金森社長がそれぞれ、新事業への期待や地域貢献などについてあいさつし、新工場建設の安全などが祈念された。















































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