2025年11月05日 05時50分
《宇宙 》
中高生が自作ロケット打上技術競う[宇宙甲子園]
県内初開催 楠隼中の藍色空間が全国大会へ
県内中高生が自作のモデルロケットや模擬衛星を打ち上げる「宇宙甲子園」地区大会「EPSILON CUP 2025 OSUMI-KIMOTSUKI」が、11月1日、肝付町の内之浦総合グラウンドで開催された。
鹿児島での開催は初で、ロケット部門に県内8チームが出場し、技術力を競い、県立楠隼中学校の藍色空間(ブルースペース)が優勝した。
2026年2月に開催される宇宙甲子園ロケット部門全国大会に、1位の「藍色空間」チームが推薦され、2026年7月頃に イギリス・ファンボロで開催される世界大会への出場を目指す。
打ち上げられたロケットが上空で機体から分離され、パラシュートで落下する先端部分にウズラの卵を入れ、設定された高度と滞空時間通りに飛行できたかを計測。
パラシュートで落下する際に卵が割れたり、風に流されて回収できなかったりすると失格になる。
目標高度は140㍍と76㍍で、各チームは風を読みながら打ち上げ、卵の帰還と目標高度・目標滞空時間との精度を競い合ったもの。
競技結果は次のとおり。
①藍色空間[ブルースペース](県立楠隼中学校)
枝廣 快知、日南 陽一、樋川 颯人、沖田 寅貴
②どせいさん(県立楠隼中学校)
柳原 龍臣、中尾 想、新城 孝弥、加治屋 遥己
③蒼天破天者[スカイブレーカー](県立甲南高等学校)
田代 成惺、加賀江 優真、北原 正樹、竹下 琴海、三浦 淳子
特別賞
チームIKEDA(学校法人池田学園 池田中学校)
迫田 賢太、有村 水樹、小嶋 琉心


























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