《教育・社会 》
西俣小新入生5人に1万円のお祝い金プレゼント~にいま隊
鹿屋市立西俣小学校の入学式(土器手幸一校長)が、令和7年4月7日、同校で開催され、新入生5人が新たな仲間として祝福を受けたが、同校区で地域を盛り上げるために活動をしている、西俣盛り上げ隊壮青年部(通称にいま隊・櫛下良平隊長)が、その5人に1万円のお祝い金をプレゼントした。

写真=にいま隊の櫛下隊長㊧と祝い金を手に新入生
にいま隊は、地域の行事を企画し盛り上げ、西俣小学校の児童数を増やすために活動している組織で、例年、西俣小学校に入学してくれる子供達には、1000円の図書カードをお祝いとして贈呈していた。

写真=一人ひとりに手渡し

写真=PTA会長から黄色い帽子も
日ごろから子どもたちを対象にして、どろりんピックや竹灯籠まつり、田植や収穫祭などの行事を年間を通して行っているが、少子化で、小規模校となった西俣小学校に入学してくれる感謝の気持ちを込めて、今年から児童一人に10000円のお祝金として渡すこととなったもの。
この日は、土器手校長が式辞、お祝いのことばがあり、職員紹介があったあと、次の新入生に対して大村悦教PTA会長から黄色い帽子の贈呈があり、櫛下隊長から記念品として1万円が手渡された。(敬称略)
坂元海斗(萩塚町)
白坂愛斗(池園町)
塚元鷹幸(名貫町)
野元太陽(飯隈町)
福留蒼麻(飯隈町)

写真=土器手校長の式辞

写真=大村PTA会長のお祝いのことば

写真=職員紹介
児童代表の田中空碧君、木之下海音さんから歓迎のことばがあり、校歌斉唱、閉式となった。
新入生5人はそれぞれ、サッカーボールやグローブ、花の苗が欲しい、UFOキャッチャーがしたい…など、祝い金を楽しみにしていた。

写真=児童代表歓迎のことば
同校OBでもある櫛下隊長は「私たちのころは1クラス40人がいましたが、この西俣小へ入学してくれ、感謝の気持ちを込め手渡しました。少しでも西俣小に入学してくれる子どもが増えてくれるとありがたい。6月にはにいま隊でまた田植えをして、さらに地域のために頑張りたい」など話していた。

