2025年05月14日 12時01分
《教育・社会 》
次世代担う子どもたち守るための環境学習が湯遊ランドで
脱炭素教室などの環境学習が、令和7年5月8日、湯遊ランドあいらで開催され、次世代を担う子どもたちを守るために鶴峰小学校児童が参加し学び、太陽光設備など見学した。

令和7年4月1日にリニューアルオープンした湯遊ランドあいらの太陽光・太陽熱設備を利用した小学生向けの脱炭素教室が、この日初めて実施されたもの。

これは、地元の小中高校生を含む市民を対象に、子どもたちが地球温暖化や脱炭素の取組を学ぶことにより、脱炭素への意識啓発を図ろうとするもので、第1回目は、令和7年度で閉校となる鶴峰小学校の児童が、地球温暖化などについて学んだ。

この日は、同施設の指定管理者である、おおすみ半島スマートエネルギー株式会社による環境学習で、湯遊ランドあいらの太陽光施設などについて次の説明があり、地球温暖化のしくみ、昔の地球と今の地球、地球温暖化の生きものへの影響についても学び、実際に施設を見学した。
熱をつくる設備=太陽熱温水器、木質(チップ)バイオマスボイラー、重油ボイラー。
電気をつくる設備=太陽光発電設備(パネル容量160・72Kw、PCS容量150・0kw)
また、九州電力による脱炭素に関しての、暮らしと地球環境を考えよう…などの説明があった。


湯遊ランドあいらでは、この環境学習のほかに、夏休みや冬休みに親子体験型脱炭素教室、市民向け環境出前講座、高校生ゼロカーボンプロジェクトの現地視察なども行う予定。

