2024年07月28日 12時31分

《教育・社会 》

鹿屋高生徒がボランティアで地域の子供たちに寺子屋開催

 鹿屋市白崎町公民館で令和6年7月24日、鹿屋高校生徒による寺子屋が開催され、地域の子供たちが高校生から夏休みの課題や勉強の手ほどきを受けた。

 これは鹿屋高校生徒会文化ボランティア委員会(堀内渚委員長)の生徒たちが、学校周辺の地域に対して何かできることはないかと、白崎町内会(上西孝二町内会長)に相談し、学校の道路向かいにある同公民館で、地域の子供たちに勉強を教えようとスタート。
 昨年まではコロナウイルス感染で中断していて、久しぶりに再開できたもの。

 白崎町内会の会員が見守る中で子供たちは、夏休みの課題、図画や算数のドリルなどで机に向かい、美術部の生徒らが色の使い方や、掛け算の覚え方などを教えていた。

 鹿屋小6年の友岡美彩さんは「マンツーマンで優しく教えてくれ、いい経験になりました」など話していた。

 同校生徒会文化ボランティア委員会では、2時から3時、3時から4時の2班に分かれ、堀内委員長や福里煌斗副委員長らが子供たちをそれぞれ教えていた。

 この31日にも2回目を実施する予定。

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