2023年12月09日 10時59分

《政経・産業 》

見上げる巨木、境内は黄色の絨毯を敷き詰めたよう

宮浦宮境内の「夫婦イチョウ」が紅葉

 霧島市福山町にある宮浦宮境内の「夫婦イチョウ」が紅葉し、境内は黄色の絨毯を敷き詰めたように見える。紅葉はしばらく楽しめる。

 宮浦宮は神武天皇と、天神七代12柱、地神五代5柱の計18柱を祀っている。

大隅半島の西の付け根にあり、姶良カルデラの火口壁が鹿児島湾に迫る形で形成する傾斜地の平坦部に位置し、鹿児島湾を挟んで桜島が展望できる景勝地となっている。

 境内には「夫婦イチョウ」の巨木があり、通称「福山のイチョウ」と呼ばれ、県内外から見物人が押しかける。

 霧島の女性5人は紅葉を訪ねて車で移動して来、夕陽が差し込む夫婦イチョウを夕方に見に来て「きれいなイチョウで境内は黄色の絨毯を敷き詰めている」と話しながら、イチョウの葉の上をゴロゴロと寝そべっていた。

 紅葉は12月10日過ぎまでは楽しめそう。

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