2026年03月21日 20時58分

《大隅倫理法人会 》

企業は人なり~経営者が変われば会社は変わる~

大隅倫理法人会の倫理経営講演会

 大隅倫理法人会(有園淳子会長)の令和8年度倫理経営講演会「衰退期の事業承継と変革」が、令和8年3月12日、かのやグランドホテルで開催され、事業体験報告と講演会があった。
 

 事業体験報告は、福岡県倫理法人会地区長で、株式会社柴田産業代表取締役の柴田靖典氏が講師で、テーマは「衰退期の事業承継と変革」。

 実家のプロパンガス業界は衰退期に入っている中で入社。
 顧客は微増はしていたものの、都市ガス、電力会社、同業他社からの顧客の取り合いに苦しむなかで、入社時は事務と言われていたが、営業へ配属。

 社内の実態を知り、毎年辞表が出されながら引き留めてきた経理担当の退職があり苦難の状況が続き、また義母との疎遠の中で倫理との出逢いがあり、指導を受け倫理実践と変革が始まる。

 活力朝礼などを取り入れ、社員が自発的に動き出し、父との関係も変化。
 企業の成長のきっかけは心のあり方にあり、倫理指導により事業承継への扉が開かれ、実現していったこと。

 事業承継後の組織変革、その信念と決意は、「かならず未来を創り、切り開く。良くするも悪くするもすべて自分しだい」ということ…などを話した。

写真=柴田氏による柴田靖典氏

 講演会は、「企業は人なり~経営者が変われば会社は変わる~」がテーマ。
 講師は、一般社団法人倫理研究所研究員の内田靖士氏
 
 国内外の経済情勢は混迷の度を深め、先の見えない状態が続いている中で、いかなる逆境も乗り越えていける企業体質の確立が求められる。

 その為には、まずはトップが自分を磨き高めることが必要。
 純粋倫理の観点から、どのように自分を変えたら会社が良くなるのか。出来る人と、出来た人、頑張っているのは同じでも、テクニックとかでなく人間性。
 企業は人なりという倫理経営、変わらないもの縦軸の「経」、変わってもよいもの横軸の「営」。
 自分が変われば会社が変わる。特殊なことを変えるということでなく、日常の中で変えていく。
 例えば朝起き、朝起き一つできない人は、苦しくなったら逃げる人、もっと寝ていたいという心の弱さ、物事を先延ばしにする人。
 倫理は朝を大事にする。
 
 そして和やかでゆるぎない家庭を築くこと。軸を安定させることで相手をそのまま受け止める。
 恩意識を高めること、特に父と母、両親を敬愛することが第一歩…など話した。

写真=内田氏による講演

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